かつて東京の品川の不入斗村には、泣く子も黙るほど怖ろしい鈴ヶ森刑場がありました。
現在の大井競馬場に近い第一京浜の鈴ヶ森交差点のあたりに存在し、大勢が処刑されたという記録が残ります。
現在では心霊スポットとしても有名ですが、鈴ヶ森刑場とはどんな場所でどんなスピリチュアルな影響を及ぼすのかを確かめてみましょう。
「鈴ヶ森刑場」のスピリチュアルでの象徴や意味
「鈴ヶ森刑場」のスピリチュアルでの象徴や意味
そのむかし東海道沿いに鈴ヶ森刑場が稼働していたのは、1615年(慶長二十年)から1871年(明治4年)にかけての頃です。
その220年間の間に処刑された人数は10万人や20万人とも言われ、処刑場だけでなく東京湾の海辺でも処刑が行われたと言います。
現在は大経寺の境内にその跡地があり、供養塔と共にかつての刑場の礎石、井戸などを見ることが可能です。
人はこの世に未練や恨みを残して死ぬと成仏できず、その場で地縛霊や浮遊霊になると言われます。
鈴ヶ森刑場のあたりにはそんな死者の霊が集まっているらしく、心霊現象が度々起こるそうです。
交差点で事故が多発したり、幽霊の目撃が後を立たず、心霊写真がよく撮れたりもします。
憑依や霊障により不幸が降りかかるので、気をつけなければいけません。
「鈴ヶ森刑場」のスピリチュアルメッセージ
「鈴ヶ森刑場」のスピリチュアルメッセージ
もし鈴ヶ森刑場の付近を通って嫌な感じがするなら、「悪霊の影響を受けるから気をつけて」「事故には注意して」というメッセージでしょう。
また現地に行きたいと思うのは、「霊魂に供養を求められているよ」とのお知らせなのかもしれません。
「鈴ヶ森刑場」のスピリチュアル的な解釈
「鈴ヶ森刑場」のスピリチュアル的な解釈
負のエネルギーが溜まった鈴ヶ森刑場のあたりを通る時には、霊障を受けないよう心がける必要があります。
そして鈴ヶ森刑場で嫌な感じがした後には、改善の方法を試してみてください。
「鈴ヶ森刑場」いい意味での解釈
「鈴ヶ森刑場」いい意味での解釈
普段から御守りを身につけていたり神社で祈願をしていれば、鈴ヶ森刑場を通っても悪霊の影響は受けないかも知れません。
鈴ヶ森刑場に悪ふざけの気持ちで訪れると悪霊が憑くかもしれないので、供養する気持ちで接することを心がけると良いです。
また現地に滞在して体調不良などがあったら悪霊の霊障である可能性があるので、供養塔に拝むと共に浄化していく必要があります。
浄化は粗塩や清めの塩による盛り塩、流水による禊ぎ、神社でのお祓い、パワーストーンなどの方法があるので試してみてください。
鈴ヶ森刑場で負のエネルギーを受けた後は、浄化スポットも訪ねると良いです。
近くにある鈴ヶ森の名の由来となった磐井神社(旧鈴森八幡宮)は、七福神や弁財天の名所なのでおすすめします。
「鈴ヶ森刑場」悪い意味での解釈
「鈴ヶ森刑場」悪い意味での解釈
もし鈴ヶ森刑場を訪れて嫌な感じがするのに放置したら、霊障を受けるかもしれません。
鈴ヶ森刑場で悪ふざけの気持ちで過ごすなどでも同様です。
まとめ
まとめ
むかしあった鈴ヶ森刑場とは、亡くなった人々の霊魂がいまも漂う心霊スポットなのでした。
心霊写真を撮影するには良いところかもしれません。
しかし悪霊の影響を受けやすい場所でもあるので、霊障や事故に気をつけなければいけないでしょう。