「不貞」とは、浮気の中でも結婚している時に、行うものです。
法的には離婚理由にもなる行為ですが、スピリチュアルの観点からは、どう解釈できるでしょうか。
ここでは、「不貞」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「不貞」のスピリチュアルでの象徴や意味
「不貞」のスピリチュアルでの象徴や意味
まず、結婚しているのにそれ以外の相手に惹かれるのは、本来の運命の相手という可能性があります。
一方、今の配偶者が運命の相手の場合、試練を象徴するものです。
尚、相手が運命の相手だとしても、「不貞」の関係で付き合う事は、配偶者の魂への加害を意味し、あなたの魂に悪いカルマが積まれ、やがて自分の身に降りかかる事になります。
「不貞」のスピリチュアルメッセージ
「不貞」のスピリチュアルメッセージ
結婚中、または婚約者が決まった状態で、強く惹かれる別の人の出現という形で、メッセージは顕れます。
そこまで惹かれていないけれど、口説き落とされた場合も同様です。
一方、夢に現れるだけで、行動に移していない場合については、「不貞」には当たりません。
「不貞」のスピリチュアル的な解釈
「不貞」のスピリチュアル的な解釈
「不貞」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「不貞」いい意味での解釈
「不貞」いい意味での解釈
極めて稀ですが、現配偶者と、「不貞」の相手、両方に対し均等に愛情を感じ、相手側もそれを素直に受け容れる場合があります。
これは、前世または来世が、重婚を認める文化圏で、その感覚を強く残したまま、現世に転生した状態です。
そもそも、一夫一婦制は、文化的な背景で人為的に作られた制度です。
文化圏が違えば、一夫多妻も一妻多夫も、乱婚もあるのです。
この場合、結婚という形式にこだわらず、交際を継続しても問題は起こらないでしょう。
また、運命の相手の出現後、配偶者と別れて関係を結んだのであれば、新しい恋を始めただけで、悪いカルマは積まれません。
他に、あなたの人生が、本来は生涯未婚の運命の場合があります。
この時の「不貞」は、不幸な婚姻関係を終わらせ、運命の流れを修正するものです。
「不貞」相手とは長続きしませんが、独身生活が成功の道筋になるでしょう。
「不貞」悪い意味での解釈
「不貞」悪い意味での解釈
実際に「不貞」状態になってしまった場合、悪い意味と解釈できます。
今の配偶者を傷付けた事がカルマとなって、あなたの魂を濁らせます。
これは、「不貞」相手が運命の人であっても同様です。
直ちに配偶者と別れる事で、悪いカルマをこれ以上増やさずに済みます。
今の配偶者と別れる事が考えられない場合、「不貞」の相手は試練のためにもたらされた存在です。
一瞬の気の迷いである「不貞」関係は終わらせ、配偶者に真摯に懺悔する事で、一層愛情が深まる可能性はあります。
まとめ
まとめ
「不貞」は、運命の相手の出現と、悪いカルマが増える兆候です。
良い意味としては、3人で安定する運命である場合や、不幸な結婚を解消する助けと解釈できます。
悪い意味は、「不貞」状態そのものに顕れます。
相手を傷付ける行為は悪いカルマを増やすため、速やかに関係をあるべき形に精算する事で、良い方向に軌道修正出来るでしょう。