「黒山三滝」のスピリチュアル的なメッセージの意味を解説

関東でも有数の水の名所と言えば、埼玉県越生町(おごせまち)の黒山三滝が知られています。

外秩父山地の県立黒山自然公園の三滝川に流れ落ちる3つの滝のことであり、昔から神聖視され景勝地としても知られる場所でした。

浄化力が強いという黒山三滝のスピリチュアルな効果、見どころなどをご紹介します。

「黒山三滝」のスピリチュアルでの象徴や意味

室町時代の頃、黒山の標高240m付近にある三滝は、修験道の拠点となって信仰を集めてきた歴史があります。

上下2段になった男滝は落差10m、女滝は5mです。

それより上流の天狗滝は落差20mを誇り、その昔この山に天狗が住んでいたことが由来となっていました。

毎年7月には滝開きの行事があり、神主をはじめとして御子や僧侶や修験者、それに天狗までも登場して執り行われています。

古来より黒山三滝は滝行の聖地であったように、滝はとても波動の高い場所です。

近寄るだけでも心身が浄化され、負の気持ちが消えるので厄除けの威力を得られ、山全体からのエネルギーを得ることができます。

それによって心機一転がもたらされ、人生が好転していくことも期待できるでしょう。

「黒山三滝」のスピリチュアルメッセージ

もし黒山三滝に心を惹かれて見に行きたいと思ったなら、「心身の浄化をして負の感情を消し去って」「波動を高めて」「癒やしと幸福がもたらされるよ」というメッセージです。

ぜひ黒山三滝にお出かけしてみてください。

「黒山三滝」のスピリチュアル的な解釈

何時の時期に黒山三滝を見に行くかにより、もたらされる効果は違うことがあります。

特に地元でおすすめされている時期に、訪ねて見ると良いでしょう。

「黒山三滝」いい意味での解釈

特に梅雨が開ける初夏の黒山三滝は水量が増加しているために、とても豪快な姿を目の当たりにできます。

感動が大きいほどに、波動を上げて浄化や幸福を得る効果も高くなるでしょう。

7月の第一日曜日の滝開きでは、滝清めの儀、滝打たれの儀が開かれます。

これに参加してみるのがスピリチュアル的には最も効果的です。

景色の見応えがあるのが紅葉シーズンで、滝の周囲の紅葉が感動を与えてくれます。

11月下旬から12月上旬までが紅葉の絶景のみごろとなっています。

新緑や雪景色と合わせた滝も良いかも知れません。

滝までは所要時間1時間を超えるハイキングになりますが、それによってストレスが消えて癒やされる効果は大きくなるでしょう。

「黒山三滝」悪い意味での解釈

山間部の黒山三滝は暗くなれば怖いとも言うので、夜には訪れないのが無難です。

またちょっとした登山になるので、無理をしては不運を招くので気をつけるべきでしょう。

まとめ

黒山三滝とは修験道の聖地にある名所であり、浄化や幸福が得られるパワースポットなのでした。

滝までのハイキングは魅力ある時期を選んでみたいものです。

滝の付近はちょっとした観光地で料理店やカフェなどもあるので、休日に訪れてみて損はなさそうです。