高校までの中等教育が単に教育だったのと比べ、大学は研究機関としての側面を持ちます。
そこに通う「大学生」となった時、スピリチュアル的にどのような意味が生まれるのでしょうか。
ここでは、「大学生」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「大学生」のスピリチュアルでの象徴や意味
「大学生」のスピリチュアルでの象徴や意味
「大学生」は、教育という形で社会から様々なものを受け取る子供としての立場と、社会に向け研究成果を発する大人としての立場が混じった状態です。
心理社会学的に「モラトリアム」と呼ばれる大人への猶予期間最後の段階です。
サナギが羽化するように、思い切り縮めたバネのように、不安定ながら大きなパワーを溜めた状態を意味します。
「大学生」のスピリチュアルメッセージ
「大学生」のスピリチュアルメッセージ
自分が「大学生」であると認識する時の感情としてメッセージが顕れます。
ここでいう「大学生」は、高等教育全般と解釈して問題ありません。
「大学生」と接する事でもメッセージは顕れますが、間接的なものとなります。
「大学生」のスピリチュアル的な解釈
「大学生」のスピリチュアル的な解釈
「大学生」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「大学生」いい意味での解釈
「大学生」いい意味での解釈
「大学生」を自覚した時、何かしたいという活力、いくらかの不安、無力感、絶望感、恐怖感などを伴う場合、良い意味です。
パワーを持ちながら、その発揮する場面を見極める、高い理性が身に付きつつある状態で、成長へのステップを上がっています。
迷っているようでも足は止まらず前進し、良い未来を歩んでいけるでしょう。
「大学生」悪い意味での解釈
「大学生」悪い意味での解釈
「大学生」を自覚して、達成感、燃え尽きたような諦念、興味の消失などの感情が起きる場合、悪い意味です。
受験段階でパワーを使い果たし、過放電した電池のように、再びパワーを溜める事が難しくなっている状態です。
パワーを吸い取られる人と関わっていたり、パワーのある人に、圧倒されている場合もあります。
このままでは、モチベーションを失い、何も得られないまま卒業、または目標のない退学に至る可能性があります。
このような時は、自分を見つめ直しましょう。
やりたい事があれば、どんなに馬鹿馬鹿しい事でも取り組むという姿勢が、パワーを引き寄せます。
その後、平穏な人生を送る場合、大学時代の失敗は大きな財産になります。
まとめ
まとめ
「大学生」は、子供と大人というモラトリアムの最後の段階であり、パワーを溜めた状態を意味します。
良い意味としては、パワーが適切にコントロールでき、成長出来ている状態です。
悪い意味は、パワーが上手く溜められていないという意味です。
このような時は、失敗を恐れず自分のやりたい事は取り組むという姿勢がパワーを引き寄せるでしょう。