食品や水回りなどの「カビ」は、嫌なものです。
気を付けていても、僅かな油断や手入れ不足で生え、台無しにしてしまいます。
そんな嫌われものの「カビ」ですが、スピリチュアルの観点からは、必ずしも悪い事ばかりではありません。
ここでは、「カビ」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「カビ」のスピリチュアルでの象徴や意味
「カビ」のスピリチュアルでの象徴や意味
生物学的なカビは、菌類のひとつであり、視認できるものはそれが集まった集落です。
生命の循環から見ると、分解者に相当します。
蛋白質やデンプンなどの大きな分子も、より小さく吸収しやすい分子に分解するため、これを食材加工に利用したのが醗酵です。
スピリチュアルの観点では、物事を理解し、味わいを引き出す資質の象徴です。
一方、気の通りが悪く、湿気が溜まる場所であり、邪気などが溜まる場所という意味にもなります。
「カビ」のスピリチュアルメッセージ
「カビ」のスピリチュアルメッセージ
「カビ」に接した時の感情、生えたもの、量などにメッセージは顕れます。
見間違えや夢に顕れるような場合もあなたが「カビ」と思えばメッセージです。
「カビ」のスピリチュアル的な解釈
「カビ」のスピリチュアル的な解釈
「カビ」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「カビ」いい意味での解釈
「カビ」いい意味での解釈
「カビ」を見た時、それほど嫌な感じはなく、むしろその色や形に興味が湧き、捨てたり磨いたりする事で対処が容易で、繰り返される事がないなら良い意味です。
物事に対する感性や理解力が上がっているという顕れです。
気の通りの悪い場所などについて、あなたを守るものが教えてくれている場合もあります。
発酵食品を見て「カビ」を意識する時も、感性が高まっている顕れです。
水虫など、身体に生えるものについては、すぐに治るのであれば、問題はありません。
あなたを守る者から、時には自愛せよとの助言で、あなたがよく見守られている事を意味します。
「カビ」悪い意味での解釈
「カビ」悪い意味での解釈
「カビ」を見た時、強い嫌悪感があり、片付けても何度も再発し、食べて食中毒になったり、身体にカビ由来の病気が長く残ったりする場合は悪い意味です。
家の中の気が滞っています。
そして、それを根本から解決するだけのパワーが、あなたには足りません。
激務で疲労している場合もありますが、人間関係で疲れている影響も大きく出ます。
嫌われたくないと思い、無理に合わせていないでしょうか。
すり寄るだけで、好かれはしません。
独りになっても構わないという気持ちで、自分をしっかり持つ事が重要です。
まとめ
まとめ
「カビ」は、味わいを引き出す、または、邪気が溜まるという意味になります。
良い意味としては、物事への理解力が上がっていたり、あなたが守られているという顕れです。
悪い意味としては、滞った気を解消するパワーが不足した状態です。
このような時は、自分をしっかり持ち、パワー不足の原因の悩みを解消すると良いでしょう。