「早池峰神社」のスピリチュアル的なメッセージの意味を解説

岩手で古来より信仰されてきたのが、遠野の早池峰(はやちね)神社です。

平安時代初期に創建されて以来、県内でも有数のパワースポットになっています。

早池峰神社が備えている、スピリチュアルなご利益や見所などを確かめてみてください。

「早池峰神社」のスピリチュアルでの象徴や意味

古くから岩手三山に数えられてきた早池峰山は、何時の頃からか修験者が集まる山岳信仰の拠点であった場所です。

その昔に標高1913mの山頂に、瀬織津姫を祀る早池峰神社奥宮が創建されました。

瀬織津姫は神道の大祓詞(おおはらえのことば)に登場する水の神であり、穢れと罪を流す浄化の女神として知られます。

それ以来諸願成就、商売繁盛、縁結び、子宝、金運上昇などさまざまなご利益をもたらすとして信仰を深めてきました。

早池峰神社に参拝したくなるということは祭神に呼ばれており、いまそのようなご利益が受けられる時であることがお知らせされているでしょう。

「早池峰神社」のスピリチュアルメッセージ

もし早池峰神社のほうに参拝したい気持ちが高まったなら、「心を浄化し罪を洗い流すよ」というメッセージがあります。

同時に「あなたの願い事はなんでも叶えられるよ」ともお知らせされています。

「早池峰神社」のスピリチュアル的な解釈

どんな形で早池峰神社へ訪れるかにより、その御利益は違ってくるでしょう。

観光旅行で気軽に参拝しても良いですが、大きなご利益を求めることも可能です。

「早池峰神社」いい意味での解釈

山頂にある奥宮まで登らなくても、花巻市、宮古市、遠野市、紫波郡矢巾町など各地にある里宮のほうに出向いてみてください。

いずれの里宮も巨樹が生い茂る波動の高い場所であり、浄化や諸願成就のご利益を得ることができるでしょう。

里宮でのお祭りに参加することで、その威力が大きくなりそうです。

花巻市の里宮では3月の蘇民祭や7月の例大祭、遠野市附馬牛町の里宮では、7月に開催される滝川での神輿洗いの例祭が知られています。

また各地の里宮からは登山道が早池峰山山頂まで伸びており、登山をして奥宮に行くことで瀬織津姫のご神徳は大きくなるでしょう。

「早池峰神社」悪い意味での解釈

奥宮まで続く登山道には険しい場所も存在しているため、準備を万全にして行かなければ不運を招くことにもなるので気をつけて下さい。

まとめ

各地の里宮でも信仰されてきた早池峰神社は、瀬織津姫を祭り浄化や諸願成就を叶えるありがたいパワースポットなのでした。

各地の里宮に行くだけでもご利益は得られるはずです。

健脚であるなら、山頂の奥宮まで行って大きなご利益を求めてみては如何でしょうか。