「自分を見失う時」のスピリチュアル的なメッセージの意味を解説

生きていて、ふと、自分が自分ではないような気分に陥る事があります。

自分のしたい事が分からず、してきた事にも自信が持てない、そんな「自分を見失う時」は、スピリチュアル的にはどんな意味があるのでしょう。

ここでは、「自分を見失う時」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。

「自分を見失う時」のスピリチュアルでの象徴や意味

逆に「自分を見失っていない時」は、自分のやりたい事や目標があり、それに向け真っ直ぐ進んでいる状態と考えられます。

これはすなわち、運命を上手く掴んで進めている状態です。

従って、「自分を見失う時」は、運命の流れから外れた状態、自分の魂が見えなくなっている状態と考えられます。

そしてそれは、多くの人間が当てはまります。

何の迷いも無く真っ直ぐ進める人間は、解脱間近の求道者、その道のトップランナー、もしくはそう装っているだけの人でしょう。

「自分を見失う時」のスピリチュアルメッセージ

自分を見失った、自分がよく分からない、という自覚と、それに伴う感情としてメッセージは顕れます。

自分は何が好きで何が嫌いかよく分からない、今までの判断が何を元にしていたか分からなくなった、目標が急に無意味に見える、といった感覚の場合もあります。

「自分を見失う時」のスピリチュアル的な解釈

「自分を見失う時」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。

「自分を見失う時」いい意味での解釈

自分を見失い、今までの目標や、人間関係、してきた事が無意味に思え、拠って立つものがなくなり、広い場所に放り出されたような気分になるなら良い意味です。

あなたの魂の修行が進み、新しい運命のステージに到達した顕れです。

今までの目標は、低いステージのもののため、無意味に見えます。

この先、あなたはまた「自分」を探し、見つけます。

その「自分」は、新たなステージをより味わい尽くせる、高次なものになるのです。

「自分を見失う時」悪い意味での解釈

自分を見失い、極度の不安、恐怖、自暴自棄、自分が偽物になった感じ、自分を遠くから見ているような感覚などに陥る場合は悪い意味です。

誰かの価値観に依存して行動していたけれど、それが失われた状態です。

このような時は、自分の本来の運命に対する感性を取り戻す必要があります。

少し、独りの時間を持ちましょう。

あくまで、少しです。

「本当の自分」を突き詰めても、答えは出ません。

少し休んで心が落ち着いたら、食事しましょう。

簡単でも何か作り、栄養は置いておいて、好きな味付けで食べましょう。

「おいしい」「心地よい」は、自分を実感する手段として、手軽で有効です。

実感出来たら、食事の栄養バランスはすぐ戻しましょう。

まとめ

「自分を見失う時」は、人として正常です。

良い意味としては、あなたの運命のステージが上がった状態です。

悪い意味としては、誰かの価値観に依存していた状態です。

このような時は、独りの時間を少し持ち、「おいしい」「心地よい」といった感情で自分を実感しましょう。