「ずる賢い人」は物事を上手くやっているように見えます。
利用されるよりは、自分がずる賢くなった方が良い、そう思うかも知れません。
ここでは、「ずる賢い人」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「ずる賢い人」のスピリチュアルでの象徴や意味
「ずる賢い人」のスピリチュアルでの象徴や意味
「ずる賢い人」と思われる人には、2通りのパターンがあります。
1つは、人を騙し、損させながら自分だけが得していく人。
このような人は、一時的な利益はありますが、魂を穢して運命のステージが下がっていくため、同じような「ずる賢い人」ばかり集まる運命に陥る恐れがあります。
今世は逃げ切ったとしても、悪いカルマは積まれたままです。
もう1つは、誰かを利用する訳ではないけれど、ルールや常識の不備をついて、仲間の為の利益を得る人です。
「ずる賢い人」のスピリチュアルメッセージ
「ずる賢い人」のスピリチュアルメッセージ
自分を「ずる賢い人」と認識したり、他人にそう言われた時のニュアンス、感情にメッセージは顕れます。
「ずるい人」というと、別のニュアンスが含まれるため、ここでは扱いません。
「ずる賢い人」のスピリチュアル的な解釈
「ずる賢い人」のスピリチュアル的な解釈
「ずる賢い人」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「ずる賢い人」いい意味での解釈
「ずる賢い人」いい意味での解釈
「ずる賢い人」と言われるけれど、誰かを踏みつけるような事はない、親しい人の為に行動しており、ずる賢い行動で得た利益は周りの人達と共有している、といった場合は良い意味です。
あなたは常識の隙を突くタイプで、思わぬ手腕で仕事を成し遂げたという顕れです。
出し抜かれた人は「ずる賢い」と言うかも知れませんが、照れ隠しの称賛のニュアンスがしばしば含まれます。
利益を独占しようと思わない限り、仲間と良好な関係が維持され、良い人生が歩めるでしょう。
「ずる賢い人」悪い意味での解釈
「ずる賢い人」悪い意味での解釈
「ずる賢い人」としばしば批判されるけれど、騙される方の問題だと思う、利用出来るかどうかで人を判断する、人も騙そうとしているからお互い様と思う、信頼を寄せられるとどう利用しようかと考える、顔つきが少し変わって来た、というような場合は悪い意味です。
人を利用して利益を得ているタイプで、その場は得しているようですが、魂を穢し、運命のステージを下げています。
やがて周囲は「ずる賢い人」ばかりになるでしょう。
彼らを出し抜いて大金を手にしても、今度は狙われる側になり、気の休まる時はありません。
このような時は、考えを改め、誠実に振る事が重要です。
そうするうちに、少しずつステージは上がり、周囲の人もそれに応じたものになっていくでしょう。
今世が残り少ないとしても、来世、その先と、影響していくのです。
まとめ
まとめ
「ずる賢い人」は、人を利用する人と、ルールの不備などを突き、仲間に利益をもたらす人に分かれます。
良い意味としては、思わぬ手腕で仕事を成し遂げ、信頼を得ている状態です。
悪い意味としては、人を利用し、魂を穢し、運命のステージが下がった状態です。
このような時は、誠実に振る舞うよう改めましょう。
今世が変わらなくても、来世、その先に影響していきます。