もうどうにでもなれ、という気分でやさぐれてしまう、そんな時はあるでしょうか。
このようなやさぐれた態度は、スピリチュアル的に何か意味があるのでしょうか。
ここでは、「やさぐれる」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「やさぐれる」のスピリチュアルでの象徴や意味
「やさぐれる」のスピリチュアルでの象徴や意味
「やさぐれる」という言葉は、家出人ややくざものを意味しますが、「ぐれる」と結びつけた、すねる、無気力で投げ遣りになる、といったイメージが分かりやすいでしょう。
この心理は、何らかの失敗、無力感、見捨てられた感じ、などが元になって開き直ったものと考えられます。
そのまま運命の流れを踏み外していく場合もあれば、やさぐれた態度でストレスなどを吐き出し、運命を軌道修正している場合もあります。
「やさぐれる」のスピリチュアルメッセージ
「やさぐれる」のスピリチュアルメッセージ
やさぐれた気分そのものがメッセージですが、それにより自分が取ってしまう態度と、それに伴う感情にもメッセージは顕れます。
また、周囲のリアクションに顕れる場合もあります。
「やさぐれる」のスピリチュアル的な解釈
「やさぐれる」のスピリチュアル的な解釈
「やさぐれる」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「やさぐれる」いい意味での解釈
「やさぐれる」いい意味での解釈
何かに失敗したり、目論見が外れたりした後、どうでもよくなってやさぐれた気分になり、気を使っていた相手に本心をぶつけたり、夢に向けた貯金を散財したり、遠慮していた事をやったりするけれど、自分を気にかける人はいて、自分を本当の意味で傷付けていないなら良い意味です。
目標の為にストレスを溜め、我慢を続けた結果が報われず、ダメージを解消するため、「祭り」が行われている状態です。
あくまで「祭り」なので、一線を踏み越えるような無茶はしていません。
ネガティブなものを吐き出した後は、また元気を取り戻せるでしょう。
「やさぐれる」悪い意味での解釈
「やさぐれる」悪い意味での解釈
何かに失敗して傷ついて、もうどうにでもなれという気分でやさぐれ、人間関係を修復不能なまで壊す、散財して借金まで作る、自分が傷つく行動もする、人生に意味がないと考える、といった場合は悪い意味です。
元々自分に自信が持てておらず、成功で自分に価値が出ると思い、それが失敗して絶望した状態です。
このような時は、感性を広げ、自分の心を見つめ直しましょう。
人生をかけて目指すべき、天命、運命の道が自ずと思い浮かぶ筈です。
自分に価値が欲しいなら、天命を見失わず目指しましょう。
それだけで、あなたは宇宙にとって大きな価値ある存在なのです。
まとめ
まとめ
「やさぐれる」時は、運命の流れを踏み外した状態、またはストレスを吐き出して運命の流れを修正している過程です。
良い意味としては、やさぐれながらストレスを吐き出している状態で、やがて元気が取り戻せるでしょう。
悪い意味としては、自分に自信が持てず、自暴自棄になった状態です。
このような時は、自分の心を見つめ直し、天命に気付きましょう。