麒麟は中国神話の伝説上の動物です。
ビールのラベルなどから、黄色っぽいイメージを持つかも知れませんが、「白い麒麟」が描かれる事もあります。
ここでは、「白い麒麟」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「白い麒麟」のスピリチュアルでの象徴や意味
「白い麒麟」のスピリチュアルでの象徴や意味
麒麟は、良い王が国を治め、平和になった時代に顕れる獣の王(瑞獣)とされます。
陰陽五行説においては、四方を護る青龍(青)、朱雀(赤)、玄武(黒)、白虎(白)の中央に配置され、麒麟には黄色が当てはまります。
一方、麒麟自体に5色を当てはめる考えもあり、それぞれの名を聳孤(青)、炎駒(赤)、角端(黒)、麒麟(黄)、索冥(白)と呼びます。
つまり「白い麒麟」は「索冥(さくめい)」という事になります。
白は「金」を顕し、金運並びに堅固さを象徴します。
他に、神社を巡り、パワーを高めるとの説もあります。
「白い麒麟」のスピリチュアルメッセージ
「白い麒麟」のスピリチュアルメッセージ
「白い麒麟」と接した時の感情にメッセージは顕れますが、ごく稀に「言葉」として認識される事もあります。
実体を目撃する事は稀で、気配や夢、絵画などで触れる事になります。
他人は感じ取れなくても、あなたがそう認識したならメッセージです。
「白い麒麟」のスピリチュアル的な解釈
「白い麒麟」のスピリチュアル的な解釈
「白い麒麟」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「白い麒麟」いい意味での解釈
「白い麒麟」いい意味での解釈
「白い麒麟」を認識した時、元気そうに見える、じっとこちらを見る、畏怖の感覚、若干の冷たさ、力が満ちる感覚、曖昧だった考えが固まる、といった場合は良い意味です。
「白い麒麟」のパワーが得られ、金運を始めとした運気が高まっています。
堅固さを象徴する事から、曖昧にしていたものが、はっきり定まってくるという予兆でもあります。
「白い麒麟」悪い意味での解釈
「白い麒麟」悪い意味での解釈
「白い麒麟」を認識した時、弱々しく死にかけている、死体である、押し潰されるような感覚、ぞっとする冷たさ、不気味さ、といった感覚があるならあまり良い意味ではありません。
「白い麒麟」のパワーが受け止められていないか、運気が滞っていくという予兆です。
このような時は、自分を見つめ直し、気の流れを妨げている物事、習慣などを遠ざけましょう。
具体的な事が思い浮かばない場合、部屋の模様替えが有効です。
神社などに参拝して、邪気を祓うのも良いでしょう。
まとめ
まとめ
「白い麒麟」は、索冥とも呼ばれ、金運や堅固さをもたらします。
神社を巡り、パワーを高めるとの説もあります。
良い意味としては、金運がもたらされ、曖昧な事がはっきり定まるという予兆です。
悪い意味としては、パワーが受け止め切れないなど、運気が滞っていくという予兆です。
このような時は、気の流れを妨げているものを改善しましょう。