何かして貰った時に抱く、「感謝の心」は人との関係を円滑にしてくれます。
スピリチュアルの側面からも良いものと言えるでしょう。
ここでは、「感謝の心」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「感謝の心」のスピリチュアルでの象徴や意味
「感謝の心」のスピリチュアルでの象徴や意味
「感謝の心」を抱いた時の「ありがとう」という言葉は、「有り難し」つまり、滅多にない事、という意味が元になっています。
輪廻転生を続ける魂は、宇宙のどこに生まれ落ちるか分かりません。
相手や物事と出会い、その相手が良い事をしてくれるに至ったのは、誠に「有り難い」事でしょう。
「感謝の心」は、そのような偶然を認識し、それらの人やものと縁を更に強めます。
そして「ありがとう」は、更なる「有り難い」事を引き寄せる言霊となるのです。
「感謝の心」のスピリチュアルメッセージ
「感謝の心」のスピリチュアルメッセージ
「感謝の心」それ自体メッセージとなります。
また、それに伴う感情や、あなたの振る舞い、相手の反応に顕れる事もあります。
些細な事も、人間相手でなくても、あなたが「感謝の心」を抱いたならメッセージです。
「感謝の心」のスピリチュアル的な解釈
「感謝の心」のスピリチュアル的な解釈
「感謝の心」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「感謝の心」いい意味での解釈
「感謝の心」いい意味での解釈
「感謝の心」がしばしば浮かぶ、「ありがとう」を言う機会が多い、良い事をしてくれる人が周囲に多い、自分は良い人との出会いに恵まれている、毎食「いただきます」と小声でも言うようにしている、といった場合は良い意味です。
あなたは、有り難い事に対する感性が鋭く、よく「感謝の心」を持ち、次の有り難い事を引き寄せています。
良い人や物事との縁は深まり、様々な良い出来事の中で生き、魂も磨かれていくでしょう。
「感謝の心」悪い意味での解釈
「感謝の心」悪い意味での解釈
「感謝の心」は浮かぶけれど、同時に申し訳ない感じがする、どこまで感謝したら良いのか分からず負担、負い目になるので良い事をして欲しくない、といった気持ちになるならあまり良い意味ではありません。
あなたは、感謝は、何かしらの評価や対価として与えられるものだ、という考えに陥っています。
定義を狭めすぎているため、「感謝の心」を感じる機会が少なくなり、余計に難しいものと感じるのです。
このような時は、日々のあなたの生活を支えているものに、少し目を向けてみましょう。
それぞれの人は、単なる仕事としてやっているだけかも知れませんが、事実としてあなたは助けられているのです。
その観点に立った時、感謝する事は無数にあり、当然あなたも「感謝の心」を向けられる人のひとりなのです。
まとめ
まとめ
「感謝の心」は、「有り難い」事が起きたと気づき、それに関わるものとの縁を深め、次の有り難い事を引き寄せるものです。
有り難い事をよく認識し、「感謝の心」が持てているなら、良い人生が歩め、魂も磨かれていくでしょう。
一方、「感謝の心」に後ろめたさが伴う場合は、あまり狭く考え過ぎない方が良いでしょう。
日々の生活の中に、多くの有り難い事があり、あなたも「感謝の心」を向けられるひとりなのです。