「ユタ」とは、南西諸島の霊媒師の呼び名です。
民間信仰に結び付いたもので、霊界に結び付く存在とされます。
ここでは、「ユタ」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「ユタ」のスピリチュアルでの象徴や意味
「ユタ」のスピリチュアルでの象徴や意味
「ユタ」は、運命的にその役割を与えられた存在で、霊界に通じ、死者儀礼や供養などの助言を与える他、様々な事を占います。
現地でも迷信として扱われる事がありますが、人の判断の及ばない部分については、頼られる存在です。
「ユタ」の占いは、独りで終わらせるのではなく、3人程度の判断を仰ぐのが通例とされます。
「ユタ」のスピリチュアルメッセージ
「ユタ」のスピリチュアルメッセージ
「ユタ」へ何らかの占いを頼んだ時や、そこへ至るまでの状況や感情などにメッセージは顕れます。
「ユタ」のスピリチュアル的な解釈
「ユタ」のスピリチュアル的な解釈
「ユタ」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「ユタ」いい意味での解釈
「ユタ」いい意味での解釈
「ユタ」に占いを頼んだ時、地元の人の予約が優先されかなり待たされた、実際に向かう時はスムーズに辿り着けた、島に辿り着いた時温かみを感じた、占い内容は3人回って合わせると納得出来た、といった場合は良い意味です。
島に根付いたパワフルな「ユタ」達と巡り会えており、島の神々や精霊との相性も良い状態です。
「ユタ」達の言葉は、あなたの運命の一端を示し、これに従う事で良い結果がもたらされるでしょう。
「ユタ」悪い意味での解釈
「ユタ」悪い意味での解釈
「ユタ」に占いを頼んだ時、すぐ予約が取れた、島に辿り着くまでに荒天や機材故障などトラブルが発生した、降り立った時に押し潰されそうな感覚、震え、空気に抵抗感がある、といった場合はあまり良い意味ではありません。
島の神々や精霊と相性が悪く、受け容れられていません。
「ユタ」の力がどんなに優れていても、それらとの相性が悪いと、占いも見えにくくなります。
このような時は、まず島の神々を祀る場所に赴き、受け容れて貰えるよう挨拶しましょう。
祠や社がない場合、森や海辺など、自然が多い場所で身体を慣らす事も有効です。
まとめ
まとめ
「ユタ」は、南西諸島の霊媒師であり、霊界に結び付く存在とされます。
パワフルな「ユタ」と出会い、島の神々にも受け容れられていれば、良い占い結果が得られるでしょう。
一方、島の神々に受け容れられていない時は、占いも見えにくくなります。
このような時は、先に神々に挨拶しましょう。
祠などがない場合、自然の多い場所で身体を慣らす事も有効です。