古来より伊勢神宮に深く関わりを持っていたのが、伊勢市の二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)です。
伊勢シーパラダイスのそばにある神社は、奈良時代以前から禊ぎ祓いの聖地として崇拝されてきました。
そのためスピリチュアルな影響力も非常に強い名所となっています。
「二見興玉神社」のスピリチュアルでの象徴や意味
「二見興玉神社」のスピリチュアルでの象徴や意味
元々この地で崇められていたのは、陸地から700m沖合の海底にある興玉神石です。
干潮時だけ姿を表す神石は、祭神の猿田彦大神が降り立った場所と伝わります。
猿田彦は天孫を導いた神で、浄化しながら道を切り開くことの象徴です。
興玉神石周辺の海水は、伊勢神宮の祭事の禊ぎ祓いに使われているように、たいへん浄化力が強い場所です。
そのため二見興玉神社は海上安全、交通安全の神さまとして知られます。
もう1柱の祭神となる宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)は神宮外宮の豊受大神と同一存在であり、稲を始めとする食べ物の神さまであり、大漁追福のご利益がもたらされます。
そして海辺の夫婦岩も信仰対象であるので、夫婦円満や家内安全のご利益も高いところです。
「二見興玉神社」のスピリチュアルメッセージ
「二見興玉神社」のスピリチュアルメッセージ
これから伊勢の二見興玉神社に参拝したなら、神さまから「悪いものを浄化して幸福をもたらすよ」というメッセージを受けて実現するでしょう。
そして夫婦やカップルが参拝すれば「円満に過ごせるようになるよ」と伝えられることになります。
「二見興玉神社」のスピリチュアル的な解釈
「二見興玉神社」のスピリチュアル的な解釈
海辺に参道がくねくね伸びていて見どころが多くあり、その一か所づつにご利益があったりもします。
二見興玉神社を隅々まで散策してみるのがよいです。
また神社のご利益が、思いもよらぬ副作用をもたらすことに警戒してください。
「二見興玉神社」いい意味での解釈
「二見興玉神社」いい意味での解釈
一番の見所になる夫婦岩は、太陽(天照大神)と興玉神石を拝むための場所です。
真正面に富士山が見えて、とても縁起の良い場所と言われています。
また夏至の日の出はダイヤモンド富士を拝める場所であり、運気を最高に高められるでしょう。
干潮時に興玉神石を見ることができると、浄化と開運に導かれるというので、興玉神石が見える時の参拝をしてみてください。
境内にはカエル岩がありますが、これは猿田彦の眷属であるカエルが岩として現れたものです。
カエルはお金が還る、無事に帰るなどを意味しており、金運や交通安全などのご利益が高められます。
授与所では浄化と開運をもたらす、無垢塩草を手に入れるのがおすすめです。
「二見興玉神社」悪い意味での解釈
「二見興玉神社」悪い意味での解釈
浄化や変化がもたらされると、一時的に体調不良を起こすことが多いと言われています。
とくに霊感が高いかたには起こりがちということで、二見興玉神社の参拝後はすこし警戒してお過ごしください。
まとめ
まとめ
海辺にたたずむ二見興玉神社は、浄化や夫婦円満を始めとした、とても縁起の良い場所でした。
境内には見どころが多くて隣接地は買い物スポットになっているので、ぜひ観光してみたいものですね。