白虎で知られる松尾大社は、京都でも屈指のパワースポットです。
大宝元年(701年)に秦忌寸都理(はたのいみきとり)が創建したところで、京都の西を守護する要となっています。
そのため京都でもスピリチュアルな力が高く、古来より人々の崇敬を集めてきました。
「松尾大社」のスピリチュアルでの象徴や意味
「松尾大社」のスピリチュアルでの象徴や意味
ここ松尾大社で祭神となったのは、大山咋神(おおやまぐいのかみ)と中津島姫命(なかつしまひめのみこと)の二柱です。
大山咋神はお酒の神さまであり、地元の酒造などで厚く信仰されています。
また開拓や治水や仕事運上昇のご利益が高い神さまです。
そして中津島姫とは市寸島姫(いちきしまひめ)のことで、海や水の神さまで金運や勝負運や商売繁盛のご利益があると言われています。
松尾大社を守護する白虎は、その睨みによって邪悪なるものを払い、幸福を呼び込んでくれるありがたい存在です。
「松尾大社」のスピリチュアルメッセージ
「松尾大社」のスピリチュアルメッセージ
もし京都観光で松尾大社に参拝することができた時のメッセージは、「お仕事が上手く行って商売が繁盛するよ」というものです。
そして「あなたの邪気を払って幸福を呼び込むよ」という風にも伝えられるでしょう。
「松尾大社」のスピリチュアル的な解釈
「松尾大社」のスピリチュアル的な解釈
境内には白虎と亀にまつわる見どころが多いのが、松尾大社の特徴です。
それらの見どころにはご利益が必ず付いているので、ぜひ見て拝んでみてください。
「松尾大社」いい意味での解釈
「松尾大社」いい意味での解釈
手水舎に行けば撫で亀さんという亀の像があり、撫でることで邪気を払い、健康長寿、家庭円満のご利益があると言われています。
霊亀の滝に近づくと、穢れが払われて良いエネルギーを充電できるとのことです。
滝の近くには滝御前社があって、水の神様である罔象女神(みづはのめのかみ)を祀っています。
また亀の井と呼ばれる井戸があり、その水は蘇りの水と呼ばれて来ました。
お酒に混ぜると美味しくなるとのことで、利用している蔵元もあるとのことです。
お水取りをして持ち帰って、料理などに使ってみれば健康長寿の御神徳があるでしょう。
西側の松尾山は、松尾大社の当初の社殿の場所です。
参拝すれば磐座から大地のエネルギーを受け、浄化作用とご利益は強いものがあると言われています。
「松尾大社」悪い意味での解釈
「松尾大社」悪い意味での解釈
是非登ってみたい松尾山ですが、霊気みなぎるために怖いスポットであるとも言われています。
敏感な人が訪れるとさまざまな悪影響があるので要注意です。
また登山する場合は神社に入山届けを出し、2人1組で行動する必要があります。
日によって入山禁止になることもあるので下調べが必要です。
まとめ
まとめ
むかしから京都で西の守護を担った松尾大社は、仕事運がアップして幸福になれるところでした。
白虎や水に関わる見どころは面白いので、観光で訪れてはずれはありません。
暇があれば松尾山のほうに登って、さらなる運気上昇を目指してみたいものです。