幾多の神社の中でも、山王信仰の日枝神社は無視できない存在です。
古代に比叡山の日吉大社から始まった信仰で、現在では全国3,800社も存在しています。
各地にある日枝神社とは、スピリチュアル的にどんな影響をもたらしてくれるのかを探ってみましょう。
「日枝神社」のスピリチュアルでの象徴や意味
「日枝神社」のスピリチュアルでの象徴や意味
本来の日枝神社の祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)と大物主神(おおものぬしのかみ)でしたが、時代を重ねて山王権現という神仏習合の神となりました。
大山咋は地主神で山や水の神、大物主は大国主の別名であり、厄除け、商売繁盛、建設、医療、五穀豊穣、縁結びなどあらゆるご利益を持つ神さまです。
とくに鬼門除けや災難除けの力が強いとされ、全国にある日枝神社や日吉神社でも同様のご利益があると言われています。
また大山咋神の眷属は猿で、「神猿(まさる)」と呼ばれて勝利をもたらす象徴です。
「日枝神社」のスピリチュアルメッセージ
「日枝神社」のスピリチュアルメッセージ
もし何処かの日枝神社に参拝することがあれば、「厄を除けて幸福をもたらすよ」とか「商売繁盛や縁結びなどあらゆるご利益をさずけるよ」とメッセージがあります。
きっと人生の好転をもたらしてくれるでしょう。
「日枝神社」のスピリチュアル的な解釈
「日枝神社」のスピリチュアル的な解釈
大きなご利益を受け取って運勢を好転するならば、日枝神社に参拝することが一番です。
ただ日枝神社ではちょっと気がかりなこともあるので、その点も踏まえた参拝が必要になります。
「日枝神社」いい意味での解釈
「日枝神社」いい意味での解釈
各地に日枝神社がありますので、利用しやすいところに参拝をしてみてください。
総本社は滋賀県大津市の日吉大社で、東京都千代田区の日枝神社や、富山の日枝神社も有名です。
特に総本社である大津の日吉大社は、大山咋神のご利益が高いと言われているので一度参拝をおすすめします。
日枝神社のお守りを手に入れることも、運気を高める方法です。
その種類は厄除け、縁結び、健康、合格祈願などまで多種があるので、是非身につけてみてください。
また参拝後に猿が近寄ってくることがあれば、勝利が近づいたことを意味すると解釈ができます。
「日枝神社」悪い意味での解釈
「日枝神社」悪い意味での解釈
もし日枝神社にお参りをしたあとに野生の猿に攻撃的に対応されると、運気が低下しているサインかもしれません。
また一部で日枝神社に行ったりそばを通ると、寒気がしたり恐怖を感じる人もいるようです。
神社の祭神と相性が合わないとか、強い神気や霊気に当てられて体調を狂わせていることの証拠だとも言われる現象です。
そんな状態になったら無理をしないことが大切です。
まとめ
まとめ
全国にある日枝神社とは、厄除けと幸福をもたらし、あらゆるご利益をいただける神社でした。
数多くの日枝神社では、狛犬ならぬ狛猿も見どころになっています。
一度も日枝神社を訪れたことがないなら、是非探して訪ねてみてください。