海でとても価値ある存在と言えば、珊瑚の名が挙がります。
珊瑚とは温暖な海に生息する生物で、珊瑚虫とも言うポリプが作り出す骨格であり、宝石になるのは八射サンゴと呼ばれる種類です。
むかしからパワーストーンとしての価値がありましたが、珊瑚のスピリチュアル的な効果とはどのようなものかは気になります。
「珊瑚」のスピリチュアルでの象徴や意味
「珊瑚」のスピリチュアルでの象徴や意味
古代のギリシャ神話には、毒蛇の髪を持ち見るものを石化する、怪物メドゥーサが登場します。
ペルセウスがメデゥーサの首を斬り落とし海藻の上に置いて、珊瑚が誕生したと言い伝えられて来ました。
そんなメドゥーサの力を秘めた珊瑚は生命力を高める効果があり、持っていれば幸福になるとしてお守りで愛用されるようになりました。
珊瑚は邪気を祓うという効果も知られています。
そして日本では珊瑚が産後と同じ発音であることから、珊瑚を身に付けることで安産にご利益があると信じられて来ました。
「珊瑚」のスピリチュアルメッセージ
「珊瑚」のスピリチュアルメッセージ
あなたが珊瑚の置物やアクセサリーを手にすることは、「生命力を高めて幸福になれるよ」というメッセージがあります。
そして妊婦ならば「無事に赤ちゃんが生まれるよ」というメッセージを貰えることでしょう。
「珊瑚」のスピリチュアル的な解釈
「珊瑚」のスピリチュアル的な解釈
世界に生息する珊瑚は1種類ではなく、幾つかの種類に別れています。
そして珊瑚には違った色が存在していて、色ごとにもたらされるご利益が違うと言います。
自分にぴったりな珊瑚を探し出すのが良いです。
「珊瑚」いい意味での解釈赤サンゴ(コーラル)
「珊瑚」いい意味での解釈赤サンゴ(コーラル)
もし白いサンゴを手に入れたら、不滅の幸運を手にすることになると言われます。
白珊瑚は邪気を祓いのけて良いエネルギーをもたらす力が強く、危険を回避するのに役立つというアイテムです。
また赤珊瑚は精神や肉体の向上を象徴するものであり、守護力を高めることに繋がるといいます。
ピンクの珊瑚は恋愛運上昇や安産の象徴であり、子供守ったり精神の癒やしとしても効果があるとのことです。
黒珊瑚は魔除けの力が強いと言われ、精神の安定に寄与するといわれます。
青珊瑚はもっとも貴重な珊瑚で、滅多に手に入れることができません。
青珊瑚は生命力を高めてて病気を遠ざけ、海上交通の安全をもたらすという石です。
「珊瑚」悪い意味での解釈
「珊瑚」悪い意味での解釈
じつは珊瑚の置物やアクセサリーは、大切にしないと割れやすいのがデメリットです。
パワーストーンが割れるとその幸福をもたらす効果は消えてしまうとも言います。
あるいはお役目を終えたとも言うので、新たな石を買って運気を高めるのも良いことです。
まとめ
まとめ
海で育つ珊瑚とは、生命力を高め邪気を祓い、安産などさまざまな効果をもたらすというパワーストーンでした。
自分向きな珊瑚を求めて、開運や運勢の好転を目指してみたいですね。