あの京都の二条城のお隣に、神泉苑という絶景パワースポットがあります。
平安京の遷都の時にはすでに存在し、長く禁苑とされてきた上位クラスの聖地です。
今では一般に開放されていますが、果たして神泉苑はどんなスピリチュアルな力を秘めているのか、ここで明らかとします。
「神泉苑」のスピリチュアルでの象徴や意味
「神泉苑」のスピリチュアルでの象徴や意味
古代から神泉苑で祭神となってきたのが、善女龍王(ぜんにょりゅうおう)です。
最初に祈願されたのが824年の干ばつの際。
興福寺の守敏(しゅびん)が7日間国じゅうの龍神に雨乞いの祈祷をするも、まるで効果は得られませんでした。
しかし東寺の空海が善女龍王に祈願をすると、小さな金蛇が現れたのを空海らが目撃し、直後に国中に大雨がもたらされたとのことです。
そのため善女龍王社は、五穀豊穣や心願成就のご利益が大きいと信じられて来ました。
一方で御本尊の聖観音は、江戸時代初期に後光明天皇の供養を目的として鎮座し、江戸末期に本堂に安置されまたものです。
聖観音はあの世で出会う人ごとに姿を変え救済する存在で、苦難除去、厄除け、病気平癒、極楽往生など多大なご利益があります。
「神泉苑」のスピリチュアルメッセージ
「神泉苑」のスピリチュアルメッセージ
もしあなたが神泉苑にお参りしたいと思ったなら、「五穀豊穣がもたらされるよ」「あなたの願いを叶えるよ」という善女龍王からメッセージです。
同時に「悪いエネルギーを除去して良い方に向かわせるよ」という聖観音からのメッセージもあるでしょう。
「神泉苑」のスピリチュアル的な解釈
「神泉苑」のスピリチュアル的な解釈
この神泉苑には幾つかの見どころがあり、それぞれの場所でご利益を高めることができます。
ぜひ歩き回って全ての見どころを訪ねてみてください。
「神泉苑」いい意味での解釈
「神泉苑」いい意味での解釈
庭園は見事なので訪れるだけでも波動が高まる感じですが、実際にこの庭園の構造は風水が取り入れられているため、滞在する人の厄除けや運気上昇に繋がるところです。
中央の法成就池は平安時代に疫病が流行った時、66本の矛を立て厄払い祈願をした場所であり、それが祇園祭の起源にも繋がっていました。
そのため病気平癒を求める方も、神泉苑の散策をしてみると良いです。
善女龍王社に参拝する際には法成橋を渡りますが、渡る時には心で叶えたい願いを念じれば、それが叶うと信じられています。
そして恵方社は歳徳神(としとくじん)の神社で、祠の向きを変えられる日本唯一の構造が必見です。
恵方社は古来より拝むことで金運や福徳を得られるとされています。
「神泉苑」悪い意味での解釈
「神泉苑」悪い意味での解釈
空海の頃に善女龍王が現れたために、神泉苑には龍穴が存在すると言われています。
現在では龍穴は縮小したとも言いますが、大地のエネルギーが溢れ異界に通じていることは変わりません。
そのため人によっては龍穴の気に当てられ体調不良も起こすということで、敏感なかたは要注意です。
まとめ
まとめ
とても人気のある京都の神泉苑は、願いを叶え厄除けや苦難を消し去るパワースポットでした。
素晴らしい庭園である上に、ご利益があるなんてありがたいことです。
京都の二条城の観光に行くなら、合わせて訪ねてみてください。