急に笛の音が聞こえて来て、驚いた経験がないですか。
笛とは吹き鳴らす楽器であり、横笛、縦笛、ホイッスルなど各種があります。
住宅地なら子供が練習してるのかもしれないですが、人里離れた場所や真夜中に笛の音が聞こえたら不気味かもしれません。
そうした笛の音が聞こえる時は、スピリチュアルではどんな意味があるのかは気がかりなところです。
「笛の音が聞こえる時」のスピリチュアルでの象徴や意味
「笛の音が聞こえる時」のスピリチュアルでの象徴や意味
古来より笛とは神聖視されており、人が吹いて出る音は霊力や波動を宿した音霊(おとだま)と考えられてきました。
笛の音は甲高く耳心地良いものであるほど、邪気を払い浄化をもたらす音の象徴です。
厄除け無病息災を願う神楽や獅子舞で笛を吹いたり、神社の笛払いで厄除けをするのも、笛の音にはそんな力があるためでした。
明るい時間帯の笛の音は、全般的に縁起の良いものと考えられています。
一方で真夜中の口笛は幽霊や禍事を呼び寄せると言われてきたように、夜中の笛の音もよくないものと考えられていました。
笛の音は実際に誰かが吹いて響いている場合と幻聴の場合がありますが、どちらでも意味は似たようなことになります。
「笛の音が聞こえる時」のスピリチュアルメッセージ
「笛の音が聞こえる時」のスピリチュアルメッセージ
もしあなたが明るい時間に笛の音を聞くことがあれば、「悪いものが消え去って幸福なことが起きるよ」というメッセージです。
しかし真夜中に笛の音が聞こえることがあれば、「悪いことが起きるから警戒してね」という警告になっています。
「笛の音が聞こえる時」のスピリチュアル的な解釈
「笛の音が聞こえる時」のスピリチュアル的な解釈
その笛の音を耳にした時に、どういった意味があるかを解釈し、適切な行動に移すと良いです。
しかし夜中の笛の音が聞こえた場合にも、適切な行動を取らないといけないと言われています。
「笛の音が聞こえる時」いい意味での解釈
「笛の音が聞こえる時」いい意味での解釈
明るい時間帯の笛の音が高音域であるほど、音霊としての力があり、浄化と波動上昇の意味が強くなるでしょう。
何処かで誕生日や命日など特別な日に笛の音が聞こえたら、ご先祖さまからの挨拶なのかもしれません。
神社を訪れた時にタイミングよく神楽や雅楽の笛の音が聞こえてきたなら、神さまから歓迎されている合図だと言います。
そんな笛の音を耳にしたなら、運気は上昇している状況です。
何事でも前向きにチャレンジすると、良い結果に結びつきやすいでしょう。
「笛の音が聞こえる時」悪い意味での解釈
「笛の音が聞こえる時」悪い意味での解釈
夜中に笛の音を聞くと魔物が近寄るのみならず、親に不幸がある、早死する、魔が差すなどと言われ信じられていました。
もしあなたがその迷信を信じるならば、邪気を払う行動を取る必要があります。
また山の中で明るい時間に笛の音を出すことで、熊が寄ってくるとも言うので気をつけてください。
まとめ
まとめ
笛の音とは、霊力を宿す音霊として機能するものでした。
そして明るい時間に笛の音が聞こえたら幸福が来る合図となり、暗い時間に聞こえたら悪いことが起きる前兆になるのでした。
今後何処かで笛の音が聞こえてきたら、どんな意味があるのか適切に判断して活かしてみてください。