意外と街の中に見られるのが、ドクロマークです。
人の死後の頭蓋骨=髑髏(どくろ)なので不吉な印象を持たれるものですが、ヨーロッパではむかしから使われてきたマークでした。
スピリチュアル的にドクロマークを見れば、良い意味と悪い意味の両方を兼ね備えていることがわかります。
「ドクロマーク」のスピリチュアルでの象徴や意味
「ドクロマーク」のスピリチュアルでの象徴や意味
中世ヨーロッパの頃から、ドクロマークは死の象徴です。
墓石に刻まれることが一般的で、人を怖がらせる海賊が好んで使うモチーフとなりました。
現在でも死の危険を意味しており、有毒物質のマークにも使われています。
仏教では人の生から死に至るまでの変化の象徴と捉えられ、キリスト教では髑髏は姿を変えないことから、永遠の象徴という意味が付きました。
一方で風水でドクロマークとは死と不幸をもたらすもので、それを付けると波動や運気が低下すると言われています。
神道でもドクロマークは邪気を放つもので、敬遠すべきものになっているようです。
つまりドクロマークとは宗教や思想によって違った意味をもたらすものであり、それを手にした人がどう思うかも大切になります。
「ドクロマーク」のスピリチュアルメッセージ
「ドクロマーク」のスピリチュアルメッセージ
もしドクロマークを目にして嫌な感じがするなら、「死を引き寄せてしまうよ」とか「悪い影響があるから気をつけて」のメッセージです。
しかしドクロマークをポジティブに思うなら「使うことで道がひらけるよ」といったメッセージになります。
「ドクロマーク」のスピリチュアル的な解釈
「ドクロマーク」のスピリチュアル的な解釈
周囲でドクロマークと対面することがあった時、それにどう対処するかは大切なことです。
あなた自身がドクロマークをどう思うかで、適切な行動を考えてみてください。
「ドクロマーク」いい意味での解釈
「ドクロマーク」いい意味での解釈
身の回りでドクロマークが付いた物があって嫌な感じを受けてしまうなら、それを排除していくことが先決です。
そしてドクロマークの代わりに縁起の良いものに取り替えて行くと、運気上昇の効果が得られます。
例えば縁起物である一富士二鷹三茄子、松竹梅、七福神などにあやかったものを選んでみてください。
またどうしても嫌なドクロマークを排除できない状況に直面したら、邪気を祓うアイテムを身に付けていると悪影響を排除することができます。
例えば神社の御守り、パワーストーンのアクセサリーなどがおすすめです。
「ドクロマーク」悪い意味での解釈
「ドクロマーク」悪い意味での解釈
仮にドクロマークを気に入っても周囲の人は髑髏に嫌な感じに思ったら、運勢は下がるので気をつけてください。
ドクロマークが嫌なのに、排除ができない場合も同様です。
まとめ
まとめ
むかしから使われてきたドクロマークとは、死の象徴で悪影響を持っている一方で、道が開ける意味もあるものでした。
ドクロマークをどう思うかは人それぞれですが、公には使わないほうが当たり障り無いかもしれません。