ワニと言えば日本では馴染みはないですが、世界では恐れられてきた水辺の爬虫類です。
その独特な扁平な姿は2億年前から変わっておらず、生きた化石と言われています。
恐竜と同じ時代を生き抜いてきたワニとは、実は世界ではとてもスピリチュアルな存在と見られる生物でした。
「ワニ」のスピリチュアルでの象徴や意味
「ワニ」のスピリチュアルでの象徴や意味
ワニとは世界じゅうで、畏怖の象徴となってきた動物です。
しかし古代エジプトにはセベクというワニの創造神がいて、ナイルの豊穣や生命をもたらし、祈るとワニに襲われないと信じられていました。
一方で古代の日本では、ワニとは龍であると考えられていたようです。
それは「日本書紀」で豊玉姫(とよたまひめ)の正体が龍宮の八尋大和邇(やひろのおおわに)だったことからもうかがい知れます。
豊玉姫は天照大神の子孫である火遠理命(ほおりのみこと)の妻で、神武天皇の祖母と伝わってきました。
ワニに縁があることにより、龍神さまと同じような勝運や心願成就のご利益があるとのことです。
そしてワニは創造性や先見の明などのスピリチュアルな力をもたらし、子宝や安産のご利益をもたらすと考えられています。
「ワニ」のスピリチュアルメッセージ
「ワニ」のスピリチュアルメッセージ
もし何処かでワニに縁があったなら、「勝運や守護の力を得られるよ」「女性の願いが叶えられるよ」などポジティブなメッセージです。
ワニのパワーで運気が上昇することになります。
「ワニ」のスピリチュアル的な解釈
「ワニ」のスピリチュアル的な解釈
国内には各種のワニに遭遇できるスポットがあり、ワニ神さまに縁がある場所も存在しています。
ワニと縁を繋いで、エネルギーを高めてみてください。
「ワニ」いい意味での解釈
「ワニ」いい意味での解釈
近くの動物園などに行けば、ワニと出会うことができます。
ワニの姿を見て感動できたり喜ぶことができたら、そのエネルギーを受け取れた証拠です。
ワニが何かを食べる姿は運気上昇のサインとなり、ワニが激しく動いて恐怖を感じたなら、警戒すべきことの前触れかもしれません。
ワニを撮影してスマホの待受にすれば、ワニパワーが得られそうです。
またワニ神さまを祀る神社に行くことで、ご利益を受け取るのも良いでしょう。
鹿児島の南九州市にある豊玉姫神社は、ワニ神である豊玉姫大神を祀るところです。
拝むことで縁結びや子宝のご利益があり、白いなまず様に拝むと美肌効果が得られると信じられています。
風水ではワニの置物は金運上昇の力があるとされるので、お部屋に飾ってみると良いです。
「ワニ」悪い意味での解釈
「ワニ」悪い意味での解釈
目の前のワニに対してマイナスな気持ちが湧くならば、ワニのご利益を得られないかもしれません。
ワニを見ても感動できない場合も、運気が低下しているサインになります。
まとめ
まとめ
とても怖い印象のあるワニは、実は勝運をもたらしたり、女性の願いを叶える存在でした。
動物園にお出かけしてワニに感動するも良し、神社に行ってワニの神さまに祈願するのも良いでしょう。