秋田県に行って、少しだけ怖い体験をすることも。
なまはげにまつわる、知られざるパワーを見ていきましょう。
「なまはげ」のスピリチュアルでの象徴や意味
「なまはげ」のスピリチュアルでの象徴や意味
秋田県の牡鹿半島で代々おこなわれてきたのが、なまはげにまつわるイベントです。
恐ろしい顔の鬼たちが民家を回るので、思わず泣いてしまう子供たちもいます。
恐ろしい形相をしている鬼に見えますが、実はなまはげは「神様のお使い」として愛されている存在。
包丁を持っていますが、これは心の中にある悪いものを追い払う役目をしてくれます。
鬼の姿をしているのは仮の姿で、実は五穀豊穣、悪疫退散、大漁祈願にまつわる尊いことをしてくれます。
怖い顔の裏には、優しさを携えている優しい神様です。
「なまはげ」のスピリチュアルメッセージ
「なまはげ」のスピリチュアルメッセージ
なまはげにまつわるニュースを見ると「どうして怖いことをするのだろう」と不思議になります。
恐ろしい顔をしているので不気味に思えますが、家の中に福をまいてくれる、立派な使者です。
地域によっては大晦日になまはげを招いて1年の幸福をいのる行事をおこなっています。
この時なまはげの落としていった藁には多くの福が詰まっているとされ、縁起物として大切にされています。
郷土資料館でもし「なまはげ」に出会う機会があったら、家内安全を祈って手を合わせてみてください。
優しい性格をしているので、きっと多くの幸福を授けてくれます。
「なまはげ」のスピリチュアル的な解釈
「なまはげ」のスピリチュアル的な解釈
なまはげに関するいいお知らせと、注意点を見ていきましょう。
「なまはげ」いい意味での解釈
「なまはげ」いい意味での解釈
大きな音でドタドタと家中を駆け回る「なまはげ」。
こうした派手な音をたてるのには理由があって「家の中に隠れている邪気を、追い払う」という役目があります。
いい年を迎えられるように、わざと怖いことをして邪気をなくしているのです。
地域に古くから伝わる行事には、こうした素晴らしいパワーが多く宿っていることも。
「なまはげ」以外にもあるかもしれないので、見つけてみましょう。
「なまはげ」悪い意味での解釈
「なまはげ」悪い意味での解釈
元気な時に迎え入れるのが「なまはげ」です。
そのため病気をしている時、不幸があった時には「なまはげ」を迎え入れてはいけないと伝えられています。
これは大きな音を立てると病気の人を心配にさせ、不幸があって悲しんでいる人を苦しませてしまうという「なまはげ」の気づかいです。
その年の様子を見て、神様の力にあやかってみましょう。
まとめ
まとめ
なまはげにまつわる、幸せのジンクスを見てきました。
昔からある郷土文化に触れて、幸せを広げてください。