「松ぼっくり」のスピリチュアル的なメッセージの意味を解説

秋になると、地面に丸々とした松ぼっくりが転がっているのを見かけます。

松ぼっくりはクロマツなどマツ科の木に成る小さなパイナップルのような種子のこと。

そんな松ぼっくり、実はとてもスピリチュアルなアイテムであり、手にする人に幸福な効果をもたらしてくれるものでした。

「松ぼっくり」のスピリチュアルでの象徴や意味

古来より日本では、松は神が宿り邪気を祓うと言われる神聖な樹木です。

松は葉が落ちない常緑樹で生命力が高いことから、松竹梅と言われるように縁起の良い植物の代表格になりました。

邪気を祓うアイテムとして知られますが、西洋でも松ぼっくりには妖精キャデルコンが宿っており、邪悪な存在を妖精界に通さない門番の役目をすると言われています。

また松ぼっくりは新たな生命を生み出す種子であることから、繁殖力の象徴でもありました。

松ぼっくりという名前も男性器を意味する陰嚢を用い、松陰嚢(まつふぐり)と呼ばれたのが由来だとのことです。

そんな縁起のよい松ぼっくりは、日本ではむかしからお正月飾りに使われ、西洋では魔除けのリースに取り付けられて活用がされていました。

「松ぼっくり」のスピリチュアルメッセージ

もしあなたが松ぼっくりを活用したいなら、「邪気を払って幸福をもたらすよ」「新たな成功に導くよ」「子宝に恵まれるよ』というメッセージです。

とても縁起が良いので拾ってみてください。

「松ぼっくり」のスピリチュアル的な解釈

松ぼっくりを色んな形で使用することで、スピリチュアルな効果を獲得することができます。

自分の叶えたい願いに合わせて、使ってみてください。

「松ぼっくり」いい意味での解釈

もし松ぼっくりを焼くことができたら、その煙によって邪気を払ったり悪運を消す効果があると言われます。

煙を身体に受けてみるとよいでしょう。

もし女性が妊娠を希望しているなら、松ぼっくりをお守りとして身につけると子宝を得るとのことです。

仕事で成功する場合にも、松ぼっくりを仕事場に持ち込んで過ごすと良いです。

縁起の良い松ぼっくりを拾って、お正月飾りや魔除けのリース、スワッグを作ってみるのもおすすめです。

いずれにしても松ぼっくりには虫やカビが付いている場合があるので、防虫や防腐の加工をしておくのが良いでしょう。

「松ぼっくり」悪い意味での解釈

古くなったり汚い松ぼっくりの飾りは、いつまでも放置しては邪気を放つものに変わってしまいます。

常に綺麗な状態を心がけたり、新しい飾りを付けるのが良いです。

まとめ

古くからお正月飾りにもなっていた松ぼっくりとは、邪気を祓い新たな成功に導き、そして子宝も授けるという縁起物でした。

松ぼっくりを飾り付けるだけで、そんな効果を得られます。

秋になったら公園などにお出かけして、松ぼっくりを集めてみてください。