蛾は蝶と違い、苦手な人が多い昆虫です。
一方、色味の違う「緑色の蛾」は、少し特別感があり、嫌悪感が和らぐ人もいるでしょう。
スピリチュアル的には、何か本質的な違いはあるのでしょうか。
ここでは、「緑色の蛾」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「緑色の蛾」のスピリチュアルでの象徴や意味
「緑色の蛾」のスピリチュアルでの象徴や意味
茶色のイメージがある蛾ですが、葉に擬態するために緑色を選んだ品種も複数存在します。
蛾は、蝶と生物的に明確な差はありません。
芋虫や毛虫から、サナギを経て成虫になる事から、復活や再生の象徴とされます。
また、夜に飛ぶ事は、蛾の大きな特徴です。
緑が人魂の燐光の色である事も併せ、夜に霊魂が運ばれているという意味にもなります。
これは、単に死霊を運ぶというだけでなく、あなたを守る霊や、霊感(インスピレーション)をもたらす事にも繋がります。
「緑色の蛾」のスピリチュアルメッセージ
「緑色の蛾」のスピリチュアルメッセージ
「緑色の蛾」との接触という形で、メッセージは表れます。
窓越しでも、見かけたなら、それはメッセージです。
一方、夢の中での接触や、色や形を見間違えて「緑色の蛾」と認識した場合も、「緑色の蛾」からのメッセージとなります。
実在よりも、認識が大切です。
「緑色の蛾」のスピリチュアル的な解釈
「緑色の蛾」のスピリチュアル的な解釈
「緑色の蛾」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「緑色の蛾」いい意味での解釈
「緑色の蛾」いい意味での解釈
運気の向上や、消耗した状態からの再生が近々起きると解釈できます。
また、何か問題に直面していたり、研究に打ち込んでいる時、思わぬインスピレーションで状況が打開されるというサインにもなります。
そして、良い霊の訪れ、つまり祖先の霊が手助けしてくれる表れとも解釈出来るでしょう。
一方、死骸を見かけた場合は、再生のため、よりはっきり区切りが起きるとの暗示です。
これらの変化は、寝ているうちに全て完了するようなものではありません。
自ら努力している流れの中で、有効活用できるのです。
「緑色の蛾」悪い意味での解釈
「緑色の蛾」悪い意味での解釈
「緑色の蛾」を見た時、通常よりも強い嫌悪感があったり、背筋が凍るような恐怖心を伴った場合は、悪いメッセージの場合があります。
まず、運気が悪い方向に転じるという解釈です。
また、良くない霊が身近に運ばれて来た、または、親しい人の気持ちが離れて行くとの予兆にもなります。
いずれも不安になる事ですが、「緑色の蛾」を徒に追い払ったり、殺虫剤をかけるのはいけません。
あくまでも、警告のために表れてくれたのです。
感謝と共に逃がしましょう。
そして、来たるべき時のため、多少の運気の変化では揺らがないよう備え、気まずくなった親しい人との関係も修復しておく。
そういった努力で、充分回避可能です。
まとめ
まとめ
「緑色の蛾」は、再生と霊やインスピレーションの訪れを象徴します。
良い意味としては、運気が切り替わり好転すると解釈できます。
悪い意味としては、運気の悪化、親しい人との距離が開く予兆と解釈できますが、警告の段階のため、備えて行動することで、充分悪い運命は回避出来るでしょう。