水族館などで出会う「タツノオトシゴ」は、「竜」を名前に持つ割には、ユーモラスで可愛らしい魚です。
何か深い意味があるようには見えませんが、実はスピリチュアル的に良い意味を持っています。
ここでは、「タツノオトシゴ」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「タツノオトシゴ」のスピリチュアルでの象徴や意味
「タツノオトシゴ」のスピリチュアルでの象徴や意味
「タツノオトシゴ」は「竜の落とし子」と書きます。
「竜の血を引く者」といったイメージで構いません。
竜は、竜巻や雷、川の擬化と考えられています。
非常に大きな自然のパワーを持ち、海底から天にまで飛翔します。
「タツノオトシゴ」も、同様にパワーと上昇志向を象徴します。
一方、魚でありながら、雄が「育児嚢」で卵を丁寧に孵す事から、多産や家族円満の象徴でもあります。
「タツノオトシゴ」のスピリチュアルメッセージ
「タツノオトシゴ」のスピリチュアルメッセージ
「タツノオトシゴ」と接触する機会は限られます。
このため、水族館で見る、イラストなどを見かける、辰年の干支から連想して思い出す、といった形でメッセージは表れます。
「海馬補腎丸」など漢方薬として、人に勧められる事もメッセージの1つです。
「タツノオトシゴ」のスピリチュアル的な解釈
「タツノオトシゴ」のスピリチュアル的な解釈
「タツノオトシゴ」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「タツノオトシゴ」いい意味での解釈
「タツノオトシゴ」いい意味での解釈
運気が上昇している、好調な状態と解釈できます。
物事は上手くいき、特に妊娠、出産に関しては良好な結果が期待できるでしょう。
それは、本家の竜に比べるとささやかです。
しかし、上昇しすぎるよりは、身の丈に合った高さの方が、幸福度は高まります。
今の運気が悪くても、これから頭を上げ、上がり調子になるサインとも解釈できます。
何事も失敗を恐れず、積極的に取り組む時期です。
「タツノオトシゴ」悪い意味での解釈
「タツノオトシゴ」悪い意味での解釈
「タツノオトシゴ」と接した時、何となく嫌な気分がしたり、過度に気持ち悪いと感じる場合、悪い意味の場合があります。
「タツノオトシゴ」のように直立していると、足元に注意が向かないものです。
成果ばかり求めて、細かなミスが放置されている、または、目下の人を踏みつけ、嫌われていると解釈できます。
また、泳ぎの苦手な「タツノオトシゴ」が、卵を抱える事は、自らの危険を増やします過度な自己犠牲を強いられている状況とも解釈出来るでしょう。
いずれも、放置する事で、大きな問題に発展する悪い意味ですが、逆に助言と解釈もできます。
「タツノオトシゴ」は、泳ぐ力が弱い代わりに、物陰に巧みに隠れます。
自分の力を超える問題は、素直に人に頼る事で解決に繋げられるでしょう。
まとめ
まとめ
「タツノオトシゴ」は、竜のパワフルな上昇力の一部を持つ存在です。
水族館などで見かけたり、干支として意識するなどの形でメッセージが表れます。
良い意味としては、今後、身の丈に合った運気の上昇があると解釈できます。
一方、悪い意味としては、足元が疎かになっている状況と解釈出来ますが、助言として受け容れる事で、問題解決に繋げられるでしょう。