「ボーダー服」の涼しげで海の似合うデザインは、夏の定番ファッションの1つです。
スピリチュアルな観点から見ると、「服」は人と世界との接点に置かれる重要なものです。
当然、その柄についても、それぞれ意味があります。
ここでは、「ボーダー服」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「ボーダー服」のスピリチュアルでの象徴や意味
「ボーダー服」のスピリチュアルでの象徴や意味
「ボーダー服」は、元々バスク地方の漁師が好んだデザインを、フランスの海軍が水兵服に採用し、広まったといわれています。
「ボーダー」の語源は「縁」「周辺部」で、本来裾の縁取りです。
しばしば見られる横縞模様はその派生の1つです。
陸と海、縁取り、縞模様、いずれの場合も「2つの区切り」が象徴されます。
陰陽の調和と言い換えても良いでしょう。
「ボーダー服」のスピリチュアルメッセージ
「ボーダー服」のスピリチュアルメッセージ
「ボーダー服」を身に付ける事は、調和の訪れを意味します。
感情的な安定の場合もあれば、運気が整うという意味にもなります。
一方、区切りの向こう側を目指し、波を越え、大きく人生が変動するというメッセージにもなります。
「ボーダー服」のスピリチュアル的な解釈
「ボーダー服」のスピリチュアル的な解釈
「ボーダー服」を着る時や、売られているものが妙に気になった時のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「ボーダー服」いい意味での解釈
「ボーダー服」いい意味での解釈
人生の大きな区切りが来ている事を表します。
悪い区切りではなく、新たな世界が広がる、大航海の船出のような、ライフイベントの到来です。
積極的に取り組む事で、大きな飛躍へと繋げられるでしょう。
一方、既に十分満足している場合は、等しい縞模様のように、良い事も悪いことも適度に相克した、安定した状態がこの先しばらく続く事を表します。
「ボーダー服」悪い意味での解釈
「ボーダー服」悪い意味での解釈
人生の区切りでは、しばしば決断を迫られる状況にもなります。
この時、自分をしっかり持っていなければ、混乱のまま、より悪い状況に落ち込んでしまいます。
この時、「ボーダー服」の縞模様のそれぞれが、次々に寄せてくる波と感じられてしまうでしょう。
どうしても着たいとか、制服で着なければならないという時は、まず自分が譲れないものをはっきりさせ、心を定めておきましょう。
着るかどうか自分で決められる時は、南開きに置いたタンスにしまい、陽の気に触れさせておくと良いでしょう。
いずれ、良いものとして着られる時期が来ます。
まとめ
まとめ
「ボーダー服」は、水兵服が元になっており、「2つの区切り」と同時に「調和」を象徴します。
困難な決断の訪れを意味する一方、大きなステップアップへ繋がるチャンスや、平穏な調和した日々も表します。
悪い意味になりそうな場合は、譲れないものを意識し、心を定めておくか、着る時期をずらすと良いでしょう。