「ヤタガラス(八咫烏)」とは、日本神話に出て来るカラスで、神武天皇を導いた「導きの神」とされます。
現代では、日本サッカー協会のシンボルマークで目にした人も多いでしょう。
ここでは、「ヤタガラス」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「ヤタガラス」のスピリチュアルでの象徴や意味
「ヤタガラス」のスピリチュアルでの象徴や意味
「ヤタガラス」に関する伝説は『古事記』『日本書紀』などに描かれ、それぞれに異なりますが、神武天皇を導いた神という点は共通します。
その姿は3本足のカラスとされますが、これは平安時代からの追加設定で、大陸の太陽に棲む「三足烏(さんそくう)」と同一視されたものです。
3本の足は、「天地人」の繋がりを顕す、といわれます。
これらから、太陽と大地のパワーを人に繋げ、勝利へと導く象徴とされます。
「ヤタガラス」のスピリチュアルメッセージ
「ヤタガラス」のスピリチュアルメッセージ
「ヤタガラス」と接する時の感情に、メッセージは顕れます。
実在する鳥ではありませんが、これを祀る熊野三山の神社に詣でたり、絵画、シンボルマーク、夢などで接する機会はあります。
「ヤタガラス」のスピリチュアル的な解釈
「ヤタガラス」のスピリチュアル的な解釈
「ヤタガラス」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「ヤタガラス」いい意味での解釈
「ヤタガラス」いい意味での解釈
「ヤタガラス」と接した時、太陽の光が差し込む、暖かみ、力が満ちる感じ、足元が安定した感覚、分かれ道の片方に見かけるといった場合は良い意味です。
太陽と大地のパワーが得られており、勝負事の勝ちが期待できます。
分かれ道の片方に「ヤタガラス」が見えた時は、そちらが正解である事を顕します。
両方に「ヤタガラス」が見えたなら、いずれも正解であり、立ち止まったり引き返す事が誤りです。
「ヤタガラス」悪い意味での解釈
「ヤタガラス」悪い意味での解釈
「ヤタガラス」と接した時、日が急に陰る、不気味さ、不安、迷いが強くなる、ふわふわして足元がおぼつかない、明らかに嫌な方の分かれ道に姿が見えるような場合は、悪い意味です。
あなたはそもそも「ヤタガラス」と縁が浅く、助力を得られていません。
勝負事の時は、あなたと対立する相手に「ヤタガラス」が与している可能性もあります。
このような時は、「ヤタガラス」の助力にこだわらず、あなたが普段信じるものを頼りにしましょう。
それで充分対抗できます。
まとめ
まとめ
三本足の姿で描写される「ヤタガラス」は、導きや勝利を象徴します。
良い意味としては、太陽や大地のパワーが得られ、勝ちが期待出来る状態です。
悪い意味としては、対戦相手に「ヤタガラス」が味方している状態です。
このような時は、あなたが普段信じているものに頼る事で、対抗できます。