右脳が感情面や創造性、左脳が論理思考に向くという、右脳左脳論に従えば、左脳優位の「左脳系」の人はスピリチュアル的な感受性がなさそうに見えます。
ですが、「左脳系」の人もスピリチュアルに全く無縁という訳ではありません。
ここでは、「左脳系」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「左脳系」のスピリチュアルでの象徴や意味
「左脳系」のスピリチュアルでの象徴や意味
右脳左脳論は、俗説です。
言語野が左脳にあるといった事実はありますが、脳は総合的に動くため、右脳優位、左脳優位を証明できた学術研究はありません。
ここでいう「左脳系」は、右脳左脳は関係無く、「論理を重んじる性格」といった意味です。
一方、「左脳系」であるという自覚は、陰陽の陽に相当する左側への認識を高めます。
陽は男性的な外に向かう性質です、内面で論理を構築する性格と合わないように見えます。
けれど、論理は自分で探求する以上に、他人へ理解させるための下準備という、外向きの行動でもあるのです。
「左脳系」のスピリチュアルメッセージ
「左脳系」のスピリチュアルメッセージ
「左脳系」という自覚に伴う感情にメッセージは顕れます。
右脳左脳を信じていない場合も、何となくそのカテゴリに当てはまる、という認識があればメッセージです。
「左脳系」のスピリチュアル的な解釈
「左脳系」のスピリチュアル的な解釈
「左脳系」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「左脳系」いい意味での解釈
「左脳系」いい意味での解釈
「左脳系」と指摘されたり、自覚した時に、その考えは論理的ではないと考え、そうでない研究結果などを確認し、反論するといった行動になるなら良い意味です。
認識と行動が一致している状態です。
運命の流れは滞りなく、小さなストレスは都度解消されながら、魂の修行は進んでいくでしょう。
「左脳系」悪い意味での解釈
「左脳系」悪い意味での解釈
「左脳系」と指摘され、根拠なくすぐに納得し、自分は論理的であるべきだろうと考え、論理的でない人を極端に嫌い、時に論戦をしかけてやりこめるような場合は悪い意味です。
本来は「左脳系」ではないのに、そうあろうとして、合わない振る舞いをしている状態です。
このため、自分があるべき「論理的な自分」から離れそうになる時、感情的に拒否し、攻撃的になる事もあります。
このような時は、自分を無闇に定義づけするのをやめましょう。
自分には、感情的な要素もあれば、論理的な要素もある、そしてその優劣は、魂のステージ次第でしばしば切り替わる。
そういった、螺旋状に流れる運命をイメージする事で、「あるべき自分」への無闇なこだわりが無意味と気付けるでしょう。
まとめ
まとめ
「左脳系」は、論理的思考を重視するといった意味で、陰陽でいう陽の傾向を持ちます。
良い意味としては、自分の性質通りに素直に行動出来ている状態です。
悪い意味としては、あるべき自分に囚われ、無理している状態です。
このような時は、自分を無闇に定義づけせず、魂のステージ次第と認識する事で、改善されていくでしょう。