心と行動が裏腹な「あまのじゃく(天邪鬼)」な人は、ドラマの登場人物に混ぜると面白味が出ますが、現実で付き合うには厄介です。
一方、スピリチュアルの観点からは、必ずしも悪いばかりではありません。
ここでは、「あまのじゃく」な人のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「あまのじゃく」のスピリチュアルでの象徴や意味
「あまのじゃく」のスピリチュアルでの象徴や意味
「あまのじゃく」は、幾つかの伝承が集まった鬼で、四天王像に踏みつけられる姿でよく知られます。
人の心を読み取り、人を惑わすといった性質で描かれる悪鬼です。
ここから、多くの人、しばしば自分の本心とも逆らう人の喩えに使われます。
スピリチュアル的には、本心と異なる言動は、魂を歪める行為です。
一方、他人と意見を違える意味の「あまのじゃく」は、人に迎合しない強さを意味します。
「あまのじゃく」のスピリチュアルメッセージ
「あまのじゃく」のスピリチュアルメッセージ
「あまのじゃく」と指摘されたり、自覚する時の、相手との関係性やあなたの感情にメッセージは顕れます。
人格全体を指す場合もあれば、1つの行動に対する場合もあります。
「あまのじゃく」のスピリチュアル的な解釈
「あまのじゃく」のスピリチュアル的な解釈
「あまのじゃく」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「あまのじゃく」いい意味での解釈
「あまのじゃく」いい意味での解釈
「あまのじゃく」と指摘された時、その相手との関係性が良く、自覚は薄いものの、指摘は受け容れようという気持ち、助言は有り難く感じる、人との付き合いはそれほど広くないといった場合は良い意味です。
あなたは人に迎合しないため、「あまのじゃく」と呼ばれますが、逆張りしたり、本心に嘘をついている訳ではありません。
感じたままを伝えているため、良い関係でいたいと思う人からは信頼出来ると認識されています。
今後も、良い人生が歩めるでしょう。
「あまのじゃく」悪い意味での解釈
「あまのじゃく」悪い意味での解釈
「あまのじゃく」と指摘された時、直ちに否定する、自分を理解されていないという苛立ち、相手が外面的な自分しか見ていないという怒り、自分の考えが理解出来ない人は劣っていると感じる、といった場合は悪い意味です。
あなたが裏を読んで欲しい言動は、そのまま受け取られています。
一方、他人と違う意見を言おうとするあまり、本心とかけ離れている場合もあります。
これらの行動は、あなたが期待するような良い印象を与えていません。
このような時は、まず「あまのじゃく」と指摘してくれた事を、有り難いと考えましょう。
ネガティブな事を最初に言う人は、大切です。
その上で、自分と向き合いましょう。
本心と違う言動にならないか、一旦考える癖を付けると、否定の言葉が減り、心と行動のストレスがずっと軽減していきます。
まとめ
まとめ
「あまのじゃく」は、本心と違う言動で魂が歪む、または、他人に迎合しない強さを持っているという意味になります。
良い意味としては、本心を曲げない言動で、人から信頼されている状態です。
悪い意味としては、良い印象を与えようとして空回りしています。
このような時は、本心と違う言動になっていないか、一旦考える癖を付ける事で、改善していくでしょう。