「おちょぼ稲荷」とは、「千代保(ちよほ)稲荷神社」の通称で、「おちょぼさん」とも呼ばれます。
ここでは、「おちょぼ稲荷」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「おちょぼ稲荷」のスピリチュアルでの象徴や意味
「おちょぼ稲荷」のスピリチュアルでの象徴や意味
「おちょぼ稲荷」は、岐阜県海津市にある稲荷神社で、愛知県名古屋市にも、支所が存在します。
平安時代、源義隆が本家から離れる時、父から「千代代々に保っていけ」と霊璽(れいじ)を貰い、これを室町時代に子孫が祀って神社にしたものです。
祭神の1柱、大祖大神は宇宙創造の神で、個別具体的なものではありませんが、パワフルな存在です。
稲荷大神の方は、農耕の神であり、転じて商売の神とされる他、「実り」という意味で、縁結びや合格祈願などにも御利益があるとされます。
「おちょぼ稲荷」のスピリチュアルメッセージ
「おちょぼ稲荷」のスピリチュアルメッセージ
「おちょぼ稲荷」へ参拝した時の感情にメッセージは顕れます。
天候や、参拝に向かう道中、境内の出来事として顕れる場合もあります。
他に、写真などに対して感じるものもメッセージです。
尚、「おちょぼ稲荷」は、「保つ」事を第一としている為か、お札やお守りのような、パワーを分け与えるようなものはありません。
「おちょぼ稲荷」のスピリチュアル的な解釈
「おちょぼ稲荷」のスピリチュアル的な解釈
「おちょぼ稲荷」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「おちょぼ稲荷」いい意味での解釈
「おちょぼ稲荷」いい意味での解釈
「おちょぼ稲荷」に訪れた時、迷わずに辿り着ける、畏怖の感覚、温かみ、身体が軽くなる感じ、転倒する、通り雨に降られる、頭がすっきりする感じなどがあれば良い意味です。
「おちょぼ稲荷」に受け容れられ、御利益が得られている状態です。
尚、パワーが与えられ、運気が上昇するというより、悪いものを祓う方向の利益が主となります。
「おちょぼ稲荷」悪い意味での解釈
「おちょぼ稲荷」悪い意味での解釈
「おちょぼ稲荷」に訪れた時、迷ってなかなか辿り着けない、始終土砂降り、ゾクゾクする寒気、押し潰される感覚、足や頭が重い、といった場合は悪い意味です。
「おちょぼ稲荷」との相性が悪く、あまり歓迎されていません。
神道には多く神が存在するため、相性の良い神はきっと見つかります。
参拝は、挨拶程度にしておくと良いでしょう。
まとめ
まとめ
「おちょぼ稲荷」は、平安時代に由来があり、室町時代に建立された神社で、農耕、商業、縁結び、受験などに御利益があるとされます。
良い意味としては、受け容れられ、御利益が得られる状態です。
悪い意味としては、相性が悪い状態です。
神道の神は多いため、相性の良い神を探すと良いでしょう。