日本の学校で、最初に習う文字は「ひらがな」です。
言葉には言霊としてのパワーがありますが、「ひらがな」には何か意味があるのでしょうか。
ここでは、「ひらがな」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「ひらがな」のスピリチュアルでの象徴や意味
「ひらがな」のスピリチュアルでの象徴や意味
「ひらがな」は、漢字を崩した文字です。
漢字は一文字で意味が伝わり便利ですが、漢字が作られていない言葉は表せません。
そういった言葉を書くために使われたのが「万葉仮名」で、それを崩して書きやすくしたのが「ひらがな」です。
平安時代頃に成立したと考えられており、『土佐日記』『源氏物語』『枕草子』など、宮廷文学の成立にも大きな役割を果たしたと考えられます。
文学に重要な要素は台詞、すなわち人の喋り言葉です。
つまり、「ひらがな」は人の喋り、すなわち言霊をそのまま記録している場合があります。
「ひらがな」のスピリチュアルメッセージ
「ひらがな」のスピリチュアルメッセージ
「ひらがな」により書かれた文章や言葉に接するときの感情にメッセージは顕れます。
意味が分かる言葉の場合もありますが、何の意味だか分からないけれど感情が揺さぶられる、といった場合も当てはまります。
「ひらがな」のスピリチュアル的な解釈
「ひらがな」のスピリチュアル的な解釈
「ひらがな」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「ひらがな」いい意味での解釈
「ひらがな」いい意味での解釈
「ひらがな」で書かれた言葉に対し、ホッとする感じ、温かみ、嬉しい気持ち、楽しみなど、良い感情を受けるなら良い意味です。
そこに込められた言霊は、良い意図によって発せられたものです。
音読する事によって、言霊は再現され、良いパワーを受ける事が出来るでしょう。
「ひらがな」悪い意味での解釈
「ひらがな」悪い意味での解釈
「ひらがな」で書かれた言葉に対し、ゾッとする感じ、冷たさ、心が重たくなる感じ、読みたくない、持っていたくないという感じがあるなら悪い意味です。
これはネガティブな言霊を音写したものである可能性が高いでしょう。
このようなものに接した時は、音読して言霊を再現しないよう注意しましょう。
例えば、史跡などを見学する時は、基本的に静かに黙っているべきです。
昔の牢に刻まれた文字や辞世の句など、「ひらがな」は読めるけれど、意味が分からないものがあっても、黙読だけにしておきましょう。
まとめ
まとめ
「ひらがな」は、喋り言葉を伝えるのに向いています。
これは、言霊をそのまま記録出来るという事です。
記録されたのが良い言霊の場合、音読する事でパワーが得られます。
一方、ネガティブな言霊を再現してはいけません。
史跡の見学中などに、読めるけれど意味が分からない「ひらがな」があっても、音読は避け、黙読だけにしておきましょう。