奈良時代に中国から渡来したびわ(枇杷)は、バラ科サクラ属の高木です。
江戸時代より長崎で栽培が盛んになり、初夏に黄色く熟する果実は酸味と甘みがあって人気があります。
そしてびわは波動を上げ病気を治す、スピリチュアルな植物としても知られているのでした。
「びわ」のスピリチュアルでの象徴や意味
「びわ」のスピリチュアルでの象徴や意味
その名の由来は、果実が楽器の琵琶の形をしていることにありました。
花言葉に「治癒」とある通り、古代中国では病気を治すために、びわの木がある家に行列を作ったとの逸話があります。
花言葉に「温和」や「密かな告白」などもある通り、びわは温もりを与え、恋愛にも関わるものです。
一方庭にびわを植えると病人が出るとの迷信もあり、それを信じ毛嫌いする人もいます。
しかし基本的にびわは力強い成長を見せ、病気を治す木や果実があるため波動が高く、幸福をもたらす植物です。
葉は古くから疲労回復、生活習慣病改善、咳止めに効く薬とされていました。
果実のほうはクエン酸、ビタミン類、ポリフェノールなどの栄養に富みます。
びわは抗酸化作用の強さから癌も治ると言われ、その効能が注目されています。
「びわ」のスピリチュアルメッセージ
「びわ」のスピリチュアルメッセージ
もしびわを取り入れたくなったら、「あなたの病気を治して」「力強く健康的に過ごして幸福になって」「美味しい果実で幸せを得て」というメッセージになっているようです。
ぜひ何らかの形で、びわを取り入れてみてください。
「びわ」のスピリチュアル的な解釈
「びわ」のスピリチュアル的な解釈
日頃からどんなふうにびわを取り入れて行くかは、とても大切です。
びわの未熟な青い果実や葉にはアミグダリンが含まれ、シアン(青酸)という毒に変化します。
そのため正しいびわの使い方を知って、実践するのが良いでしょう。
「びわ」いい意味での解釈
「びわ」いい意味での解釈
果実を食べて波動を上げ、健康の効果を得るには、青いものを避けよく熟れたものを選ぶことが大切です。
また熟した果実も食べ過ぎは禁物で、1日あたり5個以下に制限することが重要となります。
果実はそのまま食べても良いですが、ジュース、ジャムなど自分が美味しいと思える形でいただいてみてください。
びわの種は抗癌作用が強いと言いますが、これについても過剰摂取は禁物です。
体調を良くするなら、びわ葉茶を飲むこともおすすめします。
またびわの葉は殺菌作用が強いので、葉をお風呂に入れると健康的であり、良い香りで癒される効果もあるので試してみてください。
もし庭木として育てるなら、鉢植えとすることによってスピリチュアルな効果がいっそう高まりそうです。
「びわ」悪い意味での解釈
「びわ」悪い意味での解釈
庭にびわを直植えすると、10mに達し日当たりが無くなるので止めておくのが無難です。
またびわの果実や種を過剰摂取しては、青酸中毒により頭痛や吐き気など起こすので気をつけてください。
これがびわを植えると、病人が出るとの迷信の理由だとも言います。
まとめ
まとめ
びわは古来より病気を治すことで知られた樹木で、波動を上げて幸福や健康をもたらす植物なのでした。
毒があることは気になりますが、正しい用法や適度な摂取量にしてください。
それにより、大きな効果を得られるでしょう。