叱られた時や、物事が上手く進まない時などに、ふてくされて投げ遣りな態度になっていないでしょうか。
ここでは、「ふてくされる」事のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「ふてくされる」のスピリチュアルでの象徴や意味
「ふてくされる」のスピリチュアルでの象徴や意味
ふてくされた時は、しばしば、あなたを叱り命じる鬱陶しい誰かがイメージされている筈です。
これは「心理的リアクタンス」と呼ばれるもので、自分の自由が侵害されたと感じた時に起きる反発心が元になっています。
反発が目的化しているため、ふてくされた時の行動は、自暴自棄で合理性を欠きます。
一方、相手が普段からあなたの自由を脅かさない、良好な関係の存在なら、同じような指摘でも素直に受け取り「ふてくされる」事もないのです。
スピリチュアル的には、ふれくされて自暴自棄になると、不合理に運命の流れを外れ、余計物事が進みづらくなっていくでしょう。
「ふてくされる」のスピリチュアルメッセージ
「ふてくされる」のスピリチュアルメッセージ
ふてくされている事を自覚した時の感情や経緯、相手の反応などにメッセージは顕れます。
自分で「ふてくされる」と認めていなくても、心の中で何となく引っかかっているならメッセージです。
「ふてくされる」のスピリチュアル的な解釈
「ふてくされる」のスピリチュアル的な解釈
「ふてくされる」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「ふてくされる」いい意味での解釈
「ふてくされる」いい意味での解釈
あなたに高圧的な相手で、言い返すなど対抗手段が立場上なく、そもそも命令内容に無理があるような場合、「ふてくされる」のも、1つの戦い方として成立します。
「その高圧的態度は通用しない」というメッセージになります。
一方、好ましい相手からの指摘であり、正当性は感じるものの、どこか感情が引っかかる時は、「ふてくされる」のも有益です。
ただし間を空けずに、あなたの感情を言葉にして、はっきり伝えましょう。
そして繰り返すのは逆効果です。
適度に「ふてくされる」なら、互いの人間性の理解に役立ちます。
「ふてくされる」悪い意味での解釈
「ふてくされる」悪い意味での解釈
誰にでも何か言われると、しばしばふてくされてしまい、いい加減な仕事になり、また叱られふてくされる、といったサイクルに入り込んでいるなら悪い意味です。
自暴自棄な行動によって運命のルートを外れ、物事があなたに逆行しています。
このような時は、ふてくされた態度をその場で表に出すのはやめ、悪循環を断ち切りましょう。
合理性のない反発心のため、一晩眠ったり、目の前の事に手を付けるうちに、薄まっていきます。
これを繰り返す事で、運命の流れもスムーズになっていくでしょう。
まとめ
まとめ
「ふてくされる」事は、自由の侵害に対する反発として顕れます。
高圧的な相手への対抗手段として役立つでしょう。
また、好ましい相手なら、理解が進むきっかけになる事もあります。
一方、少しの事でもふてくされ、いい加減な仕事が繰り返されている場合は悪い意味です。
このような時は、感情をその場で表に出すのをやめましょう。
一晩眠ったり、目の前の事に手を付ける中で、薄まっていくでしょう。