春になれば、都会であっても尺取り虫を見かけます。
尺取り虫はシャクガの幼虫で、世界に2万4千種、日本には900種も存在しているポピュラーな虫。
人が指で長さを測る様子を連想させる動きをすることが、尺取り虫という名の由来になりました。
そんな尺取り虫、実は怒りや注意に関係するメッセージを送っている、スピリチュアルな虫であったようです。
「尺取り虫」のスピリチュアルでの象徴や意味
「尺取り虫」のスピリチュアルでの象徴や意味
尺取り虫はその発音から、「癪取り虫」とも呼ばれていました。
癪とは癇癪、つまり激しい感情の爆発であり、欲求不満や怒りを表しています。
そのため尺取り虫を見ることは、欲求不満や怒りの気持ちが高ぶっていることや、それを捨て去ることで良い方に向かうことの暗示です。
また尺取り虫は外敵に見つかると身体を停止させ、枝に擬態することがしばしばあります。
尺取り虫のそんな様子は、何らかのトラブルが迫っているので、いったん立ち止まって考えることが必要なことの暗示です。
その時は尺取り虫のように地に足を付けて、周囲を注意深く観察するということが必要になっています。
「尺取り虫」のスピリチュアルメッセージ
「尺取り虫」のスピリチュアルメッセージ
もしあなたが尺取り虫に出会ったなら、「欲求不満や怒りを解消して」というメッセージです。
そして尺取り虫が停止していたなら、「いったん立ち止まって注意深く過ごして」というお知らせになっています。
「尺取り虫」のスピリチュアル的な解釈
「尺取り虫」のスピリチュアル的な解釈
どこかで尺取り虫に遭遇したなら、その尺取り虫の様子を観察してみてください。
そして尺取り虫の暗示に合わせて行動すれば、良い結果が得られることが期待できます。
「尺取り虫」いい意味での解釈
「尺取り虫」いい意味での解釈
出会った尺取り虫のサイズが大きいほど、見る人に溜まっている負の感情も大きいことがあります。
人の身体に付いた尺取り虫を取ることができた時ほど、その人の怒りが消え去ることに繋がるかもしれません。
その尺取り虫が付いた部位が頭に近いところであるほど、負の感情を取り去る大きな効果が期待できます。
そして尺取り虫は危険を暗示していたので、それについてよく考えてみてください。
思い当たる節があれば、今がそれの改善に向うべき時です。
そして進む時には尺取り虫のようにして、一歩づつ前を確かめながら進んで行けば、トラブルの回避に繋がって行くでしょう。
「尺取り虫」悪い意味での解釈
「尺取り虫」悪い意味での解釈
もし尺取り虫からの暗示を無視してしまったら、今の怒りの感情を消すことも叶わず、トラブルにも遭遇してしまうかもしれません。
まとめ
まとめ
不思議な動きをする尺取り虫とは、感情の高ぶりを知らせ、それを抑えるべき暗示をもつ虫なのでした。
そして尺取り虫のように注意深く行動すると、トラブルを回避することにもなります。
どこかで尺取り虫に出会ったなら、今度は無視せずにそのメッセージを受け取ってみましょう。