むかしからスズメなどと同じく、ありふれた存在だったのがムクドリです。
褐色や茶色を主体とする姿をしていて、山間部から町の中に至るまでも生息しています。
そんなムクドリは大発生することでも知られますが、スピリチュアルな意味を人々に与える存在となっているようです。
「ムクドリ」のスピリチュアルでの象徴や意味
「ムクドリ」のスピリチュアルでの象徴や意味
鳥は天と地を行き交うので神の使いとされ、自由を象徴する存在でしたが、ムクドリも同じです。
ムクドリはもともとは害虫を駆除する益鳥であり、幸運をもたらす存在と考えられていました。
しかし都市部で大発生する場合には、騒音など様々な問題を発生させる害獣として見られ、嫌われ者にもなりがちです。
本来ムクドリが群れを作るのは、カラスなどの敵から身を守るためでした。
少数であれば厄を祓って幸福をもたらす縁起がよい鳥なのですが、大量に集まっていると不吉の予兆とも言われています。
「ムクドリ」のスピリチュアルメッセージ
「ムクドリ」のスピリチュアルメッセージ
もし少数のムクドリを目撃したら、「これから幸福が舞い込むよ」というメッセージです。
しかしムクドリが大量にいる場合には「良くないことが起きるから気をつけて」のメッセージになります。
「ムクドリ」のスピリチュアル的な解釈
「ムクドリ」のスピリチュアル的な解釈
近くに来ているムクドリがどんな行動をしているかで、未来を占うこともできるかもしれません。
ムクドリの暗示を受けとって、解釈を進めてみてください。
「ムクドリ」いい意味での解釈
「ムクドリ」いい意味での解釈
少数のムクドリが飛んでいたり、庭先にやってきたなら、それは良い方向に進んでいることのサインになります。
もしムクドリのつがいを見たなら、それは恋愛運が上がっていく暗示になっています。
出会いを求めてみると、良い結果に繋がるかもしれません。
ムクドリが家に巣を作った場合には、その家は幸福がもたらされると言います。
その巣にひなが誕生すればますますやかましいですが、大切にしてみると幸せが舞い込むことになりそうです。
そしてムクドリの大群が、ある日忽然といなくなることがあります。
それは危ない時期が去ったことのお知らせで、状況が好転することを示しているでしょう。
「ムクドリ」悪い意味での解釈
「ムクドリ」悪い意味での解釈
もし目の前にムクドリの大群が現れてわめき始めたなら、身近なところに危険が迫っていることのサインです。
いつもより慎重に、警戒して過ごすと良いでしょう。
まとめ
まとめ
ムクドリとはその数によって吉凶が分かれてくる鳥でした。
少数ならば幸福の使者ですが、大発生していれば不吉の前触れとなっています。
できればムクドリの大群は、勘弁してほしいものです。