古来より夜に蜘蛛を見ると、縁起が悪いとされて来ました。
蜘蛛は昼間に見ると縁起が良いと言うのに、正反対になってしまうのは不思議なことです。
夜の蜘蛛が良くない理由とは何なのか、そしてどんなスピリチュアルな悪い影響があるのかを、見ていくことにしましょう。
「夜の蜘蛛」のスピリチュアルでの象徴や意味
「夜の蜘蛛」のスピリチュアルでの象徴や意味
むかしの人は、蜘蛛とは神さまの使いであると考えていました。
それは蜘蛛が作物を食べてしまう害虫を食べる益虫であるからです。
そのため明るい時間帯の蜘蛛は金運アップや幸運をもたらす象徴であり、その生き様から忍耐強さや子孫繁栄をもたらすと信じられていました。
しかし夜の蜘蛛となると、その意味は正反対となり、縁起が悪いものになります。
夜の蜘蛛とは西洋では地獄の使いと呼ばれ、泥棒が入る前触れだったり、不運なことが起こる前触れとも言われているのです。
そのため場所によっては「朝の蜘蛛は殺すな、夜の蜘蛛は殺せ」と言われるほどでした。
「夜の蜘蛛」のスピリチュアルメッセージ
「夜の蜘蛛」のスピリチュアルメッセージ
もしある日の夜に室内で蜘蛛を見たなら、「悪いことが起こるから気をつけて」や「泥棒に注意して」というメッセージです。
蜘蛛の暗示を無視するのは良くありません。
「夜の蜘蛛」のスピリチュアル的な解釈
「夜の蜘蛛」のスピリチュアル的な解釈
何処かで夜の蜘蛛に遭遇したなら、適切な行動に移して行くことが重要です。
それによって悪運を招くことから逃れることもできるでしょう。
「夜の蜘蛛」いい意味での解釈
「夜の蜘蛛」いい意味での解釈
夜に見つけた蜘蛛は凶事の象徴とは言え、殺すような必要はありません。
基本的には神さまの使いであり、朝になれば幸福の象徴に変わるので外に逃がしてあげるのが良いです。
夜に蜘蛛に気づいてから普段の行動を慎重にしていけば、悪いことを招かずに済むかもしれません。
お出かけの時には、いつもより戸締まりを厳重にすると安心できます。
夜の蜘蛛は運気低下を示しているので、遭遇に後には運気上昇の行動を取ってみてください。
例えば美味しいものを食べて心が満たされるだけでも違いますし、神社に参拝してご利益を得るのも良いです。
また蜘蛛が出ないように掃除をしておけば、運勢は飛躍的に向上します。
「夜の蜘蛛」悪い意味での解釈
「夜の蜘蛛」悪い意味での解釈
その遭遇した蜘蛛が大きなものであるほど、これから起きる災いは大きくなるかもしれません。
また夜に蜘蛛を見ても何も対策をしないのでは、悪運を溜め込んだままになってしまうので気をつけてください。
まとめ
まとめ
普段は幸福をもたらす蜘蛛ですが、夜に遭遇するのは悪いことが起きる前触れになっているのでした。
もしそれを信じるなら、何か対策を取ることで、回避することにも繋がっています。
夜の蜘蛛に出会った後には、それをぜひ実践してみてください。