「ワンネス(oneness)」とは、宇宙から人にいたるまで、全てが1つであるという考え方です。
スピリチュアル的なエネルギーの本質とも言えます。
ここでは、「ワンネス」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「ワンネス」のスピリチュアルでの象徴や意味
「ワンネス」のスピリチュアルでの象徴や意味
AとBは別の文字ですが、「アルファベット」という括りでは1つです。
同じように、宇宙の中にある人は、宇宙を構成する1つであり、ひと繋がりの存在と言えます。
物質的にはここで終了しますが、肉体と魂も本質的には同一と認識する事で、魂や運命も宇宙へと合一していくでしょう。
この感覚は、瞑想によって覚醒するイメージがありますが、量子力学など宇宙の在り方への探求や、哲学的な思索の末に至ったり、生まれつき直観として認識している場合などがあります。
「ワンネス」のスピリチュアルメッセージ
「ワンネス」のスピリチュアルメッセージ
宇宙と自分に対し、同一と感じた時の感情にメッセージは顕れます。
逆に、自分と思うものが、拡散するような感覚もメッセージです。
「ワンネス」のスピリチュアル的な解釈
「ワンネス」のスピリチュアル的な解釈
「ワンネス」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「ワンネス」いい意味での解釈
「ワンネス」いい意味での解釈
宇宙との繋がりを感じ、それによって嬉しみ、楽しさ、パワー溢れる感じ、完全な和音、または全くの無感覚であるなら良い意味です。
世界や宇宙、隣人との「ワンネス」が認識されており、全ての運命の流れに、無理なく乗っている状態です。
何も感じない時は、繋がっていないのではなく、完全に繋がった状態です。
全てが同じスピードで進む高速道路をイメージすると良いでしょう。
高いスピードで動きながら、近くの車両は止まって見える筈です。
物事は全て上手く進み、持ち得るパワーが運命のままに発揮出来るでしょう。
「ワンネス」悪い意味での解釈
「ワンネス」悪い意味での解釈
隣人や宇宙との繋がりは感じるものの、引き寄せられる感じ、沈む感覚、心が冷たい感じ、自分の身体を離れた場所から見るようなイメージ、隣人の考えが分かるなどの場合、悪い意味です。
本質的に「ワンネス」の感覚に到達しておらず、宇宙の流れではなく、無防備状態の魂が、別のものに引き寄せられている状態です。
自分を上手く維持出来ていないため、その別のものに染まってしまう兆候といえます。
自分の悩みや抑圧などから逃げるため、「ワンネス」に救いを求めていないでしょうか。
それらも全てが1つの運命の流れに顕れるものと認識する事が大切です。
まとめ
まとめ
「ワンネス」は、魂から宇宙までを、ひとつ、ひと続きとする感覚です。
良い意味としては、無理なく繋がりが認識出来ている状態です。
悪い意味は、別のものに引き寄せられている事を顕します。
このような時は、悩みや抑圧といったものも、1つの運命の流れと認識する事で良い方向に導けます。