日々の中で、特定の芸能人や製品などを嫌う、「アンチ」の感情を持つ事もあるでしょう。
このような時、スピリチュアル的には何か意味があるのでしょうか。
ここでは、「アンチ」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「アンチ」のスピリチュアルでの象徴や意味
「アンチ」のスピリチュアルでの象徴や意味
「アンチ」とは、「反対」「対抗」などを表す英語の接頭辞です。
日本では、個人や団体、製品などを嫌う人といった意味で、SNSなどでしばしば目にする表現です。
現在は、単に嫌いというだけでなく、嫌いな対象に対し、ネガティブな事をコメントする人というニュアンスが強いでしょう。
スピリチュアル的には、運命的な相性の悪さ、得られなかったものを相手が得ている嫉妬、他のネガティブな感情を相手にぶつけ発散しているといった幾つかの要因が絡み合っています。
「アンチ」のスピリチュアルメッセージ
「アンチ」のスピリチュアルメッセージ
自分が何かの「アンチ」であると自覚する時の感情にメッセージは顕れます。
単に嫌い、という事と、「アンチ」である事の間に明確な線引きはなく、あなたが「アンチ」と自覚したならメッセージです。
「アンチ」のスピリチュアル的な解釈
「アンチ」のスピリチュアル的な解釈
「アンチ」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「アンチ」いい意味での解釈
「アンチ」いい意味での解釈
自分が何かの「アンチ」と自覚しており、嫌いな対象があり、その対象の振る舞いは良いものも悪いものも何となく気に入らず気分が悪くなる、他に大事な事もあるので見ないようにしているなら良い意味です。
運命的に合わない相手はどうしても出て来ますが、そういったものを認識して遠ざける感性も働いています。
トラブルを避け、平穏な人生を進むのに適した資質が身に付いています。
「アンチ」悪い意味での解釈
「アンチ」悪い意味での解釈
自分が「アンチ」と指摘され、ある程度認識しているけれど、相手には責められるべき理由があり、自分は正しくコメントしていると感じており、その対象はしばしば切り替わり、SNSで相手を追う時間がかなり長く、多少の仕事や睡眠時間は削られている、といった場合は悪い意味です。
自分の人生で上手くいかない事に対する感情を、「アンチ」として行動する事で吐き出している状態です。
1度や2度ならストレス解消ですが、習慣化して、嫌うための相手を自分から探しています。
ネガティブな言葉は発した自分にも跳ね返り、魂が穢れていくため、運命がネガティブな方向に傾き、更にストレス源が増えて行くでしょう。
このような時は、自分を見つめ直し、大元のストレス源を思い出しましょう。
それと向き合う事で、「アンチ」活動へのモチベーションも自然に薄れていくでしょう。
まとめ
まとめ
「アンチ」は、運命的な相性の悪さ、嫉妬、ネガティブな感情の発散など、様々な感情が交じっています。
自分が「アンチ」と意識するけれど、無闇に表に出さないようにしているなら良い状態です。
一方、「アンチ」として行動する事が目的化しているような場合は、悪い状態です。
このような時は、自分を見つめ直し、大元のストレス源と向き合いましょう。