「白い狼」のスピリチュアル的なメッセージの意味を解説

何処かに白い狼が佇む姿があれば、目を奪われてしまうに違い有りません。

ニホンオオカミは既に絶滅して存在しませんが、ユーラシア大陸には白い狼の姿を見ることがあります。

そんな白い狼とは古来より神聖視されてきた動物であり、現在でも多大なご利益をもたらすスピリチュアルな存在となっているのでした。

「白い狼」のスピリチュアルでの象徴や意味

古来より狼は神の使い、あるいは山の神そのものとして崇められ、知能、狩猟、先駆者、害獣駆除の象徴となって来た動物です。

白い狼の伝説と言えば「日本書紀」で日本武尊が道に迷った時に現れ、道を開き導いた話が知られています。

その伝承を元にして関東の山間部では、白い狼である大口真神(おおぐちまがみ)が祀られて来ました。

大口真神はお犬様や御眷属様と呼ばれており、真神とは正しい神のこと。

人の言葉を理解し、善人を守護し悪人を罰する神とされていいます。

江戸時代以降には、魔除けや盗難除けのご利益があるとして信仰を集めて来ました。

「白い狼」のスピリチュアルメッセージ

もしあなたが白い狼を拝みたいと思ったら、「道が開かれるよ」とか「白い狼の神さまの守護を得られるよ」というメッセージでしょう。

白い狼のご利益を受け取りに行くのが良いです。

「白い狼」のスピリチュアル的な解釈

白い狼を崇める場所にお出かけすれば、その多大なご神徳を授かることができるはずです。

そして白い狼のアイテムを手に入れることも、その力を身につける方法になります。

「白い狼」いい意味での解釈

各地にある白い狼(大口真神、おいぬ様)を祀っている神社に参拝に行けば、その道開きや魔除けなどのご利益を受け取ることができるでしょう。

関東の山中では埼玉の三峯神社、東京の武蔵御嶽神社などが知られています。

大口真神を写真に撮ってスマホの待ち受けにしてみたら、ご利益を維持できるかもしれません。

そうした白い狼を祀る神社にはお守りがあるので、それを身につけるのも良いです。

大口真神のペットのお守りを手に入れたら、ペットの魔除けが期待できます。

御札を貰って自宅の壁や柱に貼ることによって、魔除けや盗難除けの力を得ることができそうです。

「白い狼」悪い意味での解釈

もし大口真神の神社に祈願しているとしても、日頃から悪いことばかりしていると罰を受けてしまうかもしれません。

まとめ

白い狼とは古来より人々に恩恵を授けると信じられた、大口真神、おいぬ様なのでした。

白い狼に祈願すれば、その魔除けなどの多大なご利益を受け取ることができるでしょう。

ひとまずは関東の大口真神の神社を訪ねてみるのが良いです。