「室生龍穴神社」のスピリチュアル的なメッセージの意味を解説

龍神のご利益のある場所が、奈良の室生龍穴神社です。

宇陀市の山間部の奥より流れる室生川のそばに創建されたのは奈良時代のことで、現在でも日本三大龍穴に数えられているパワースポットです。

浄化と縁結びのご利益が高いという、室生龍穴神社のスピリチュアルな魅力をご紹介します。

「室生龍穴神社」のスピリチュアルでの象徴や意味

桓武天皇がまだ皇太子だった頃、病気平癒のために室生の龍穴で祈祷をしました。

回復できた記念に、近くに室生寺が創建されたとのことです。

創建されて以来、朝廷による雨乞い神事が行われる場所でもありました。

江戸時代前期の建築である朱塗りの本殿では、水の神で龍神である「高?神(たかおかみのかみ)が祀られています。

室生龍穴神社の高?神は、雨をもたらすのはもちろん、運気や波動を上昇させ、人々の願いを叶えると言われてきました。

拝むことによって厄除け、浄化、病気平癒、縁結び、夫婦和合、家庭円満などのご利益も高いとされています。

訪れることで人生の転機となるはずです。

「室生龍穴神社」のスピリチュアルメッセージ

もしあなたが宇陀の室生龍穴神社に足を運びたいと思ったら「龍神の加護を受けられるよ」「心身を浄化して幸福をもたらすよ」「あらゆる願いが叶えられるよ」というメッセージと言えます。

足を運んでみるのが一番です。

「室生龍穴神社」のスピリチュアル的な解釈

山林の境内には、ご神徳を得られる幾つもの見どころが存在しています。

一つ一つの存在を確かめて祈願し、龍神のエネルギーを高めてみるのが良いでしょう。

「室生龍穴神社」いい意味での解釈

境内には杉の巨木が立ち並んで霊気に満ちており、そこに佇むだけでも気力がみなぎるところです。

連理の杉は2本が繋がった夫婦杉であり、拝むことで縁結びや夫婦円満、家運隆昌といったご利益が高いと言われています。

森の奥に500mほど進んだ先の奥宮にあるのが、妙吉祥龍穴です。

この場所には善女龍王が住まうとされており、境内でも特に強いエネルギーが出ています。

遙拝所の前には招雨瀑(しょううばく)という小さな滝があり、ここで桓武天皇の祈祷や雨乞い神事が行われていました。

また祈願や洞窟の多い境内には、龍神の聖地である九山八海(くせんはっかい)が存在します。

3つの龍穴、6つの岩屋と5つの淵、3つの池があり、森の中を歩くことで龍神の加護が高まりそうです。

「室生龍穴神社」悪い意味での解釈

奈良の山奥にある室生龍穴神社は訪れるのに苦労するため、呼ばれないと行けないと言われています。

また非常に霊気の高い室生龍穴神社は、好転反応の体調不良には気を付けないといけません。

まとめ

龍神を祀る室生龍穴神社は、縁結びや病気平癒などあらゆる願いが聞き届けられる聖地でした。

霊気みなぎる境内を訪れたら、きっと人生の転機になります。

呼ばれないと行けないところですが、奈良の観光では足を運んでご利益を獲得してみてください。